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「日本人は尊すぎる 」海外の方々が涙する特攻隊員の遺書
【海外の反応】「日本人は尊すぎる 」回天特攻隊が母に残した遺書を海外メディアが取り上げた5分後、会場中が涙に包まれた理由が...
「日本人は愚かだと思った自分が恥ずかしい」
海外のテレビ番組で日本の回天特攻隊が特集され、
隊士の遺書が紹介された際に彼らの本当の思いや後世への願いを知った
アメリカ人コメンテーターが呟いた言葉です。
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第2次世界対戦中に存在した回天特攻隊の遺書がアメリカのテレビで紹介さ
れたことで世界中で大きな注目を集めました。
アメリカでは日本の特攻隊は空軍であるいわゆる「神風」が広く知られています。
彼らは自己犠牲を厭わず祖国のために尽くす決意を示した存在であることに間違いはありませんが、その真意までは誤解されていることが多いのです。
今回話題となったアメリカの番組では、特攻隊員が出撃前に愛する人々へ当てた手紙の内容に特に焦点が当たったものが放送されました。
これらの手紙は特攻隊員たちが家族に向けて遺書を残して出撃し、後ほど家族の手元に届けられたものです。
戦争の厳しさの中で彼らは自分たちが直面する運命を受け入れつつも
愛する人々への思いを強く示したこれらの手紙は、彼らの人間性や純粋な情熱を感じさせ、彼らがどれだけ困難な状況にあっても愛と絆を大切にしていたことを世界に伝えることになったのです。
太平洋戦争末期、回天特攻隊は日本海軍が開発した特殊な特攻兵器人間魚雷「回天」を運用する特攻部隊でした。
この回天は片道のみの燃料を搭載し、敵に向かって突入する魚雷だったのです。
戦局が厳しくなる中で登場し、真珠湾攻撃からの太平洋戦争激化に活躍、日本が劣勢に立たされ沖縄での敗戦が迫り、米軍の日本本土への空襲が増加している中で回天特攻隊は敵船舶に対する攻撃をするために投入されました。
彼らは旧3式魚雷などの兵器を改良して1人が登場可能な魚雷を設計したのです。
この特殊な兵器に登場し特攻隊員は自らを魚雷として敵艦船に向かい体当たりして攻撃し、その命を散らすという使命を負います。
彼らの任務は自らの命を犠牲にしてでも敵の船舶へ突入し、敵に大きな被害を
与えることでした。
しかし、特攻による戦没者は全体で約6000名、そのうちの回天特攻隊は104名という人数で、空軍の特攻隊と比べるとその知名度は低いと言えます。
さらにアメリカでも神風という別名がつけられるほど空軍特攻隊は有名ですが、
魚雷での特攻は存在を知らない海外の人も多いのです。
しかし、アメリカの番組で回天特攻隊の存在を知ったコメンテーターは、
当初彼らのことを「クレイジー」と表現していました。
なぜ自ら進んで命を捨てていくのかわからない。クレイジーとしか言いようがない。
どうせ自暴自棄になったに違いない。
その心根にあるものは何なのか神に忠誠を誓っているのかなどという発言をする若いコメンテーターもいました。
もちろん発言をしたコメンテーター以外もその意見に賛同するといった空気がスタジオ内に漂っていたのです。
しかし、ある18歳の回天特攻隊員が母親へ送った遺書が紹介されると、印象は
180°覆されることとなったのです。
その手紙には、彼の愛情と感謝が溢れ、最後に向けた母への決意と深い愛情が綴られており、内容が番組でも一部紹介されました。
お母さん。私は、あと3時間で祖国のために散っていきます。
胸は日本晴れ、本当ですよ。
お母さん少しも怖くない
しかしね時間があったので考えてみましたら少し寂しく
なってきました。
それは今日私が戦死した通知が届くお父さんは男だから分かって
いただけると思いますが、
お母さんお母さんは女だから優しいから涙が出るのでありませんか。
しかしお母さん私はどんな敵だって怖くはありません。私が一番怖いのは
母さんの涙です。
遺書が紹介された直後、
スタジオでは深い沈黙が広がり出演者たちの鳴き声が聞こえてきました。
解説者は特攻隊員の決意を称え彼らが愛する人々の未来を守るために自らの命を捧げたことを強調して話していました。
特攻隊員たちは自分の命を軽んじたわけではなく、自暴自棄になったわけでもなかったからです。
ただただ家族を守り祖国を思い後世へ命を継いでいくためのものであるという遺書が紹介され、ただ行動ばかりに目を向けるべきではない。
行動だけに目を向けてしまうと真に彼らが胸に抱いていたものを見失うのではないかという問いかけをする内容でした。
その本髄は日本の武士導精神に通じるものであり、
愛する人たちの未来を守るための最後の覚悟を示したからとされたのです。
そして、
その解説を聞いたコメンテーターが「これが日本の武士道なのね」という言葉を発しました。
特攻隊員たちの覚悟や献身そして家族や国を守ろうとする精神が日本の伝統的な
武士道の理念に通じるものだという感想を表しているように受け止められたためです。さらに番組ではこの遺書や日記を寄贈した家族に対してもスポットが当てられました。
普通は家族の大切な遺書や遺品を手放すなどということはそうできるものではありません。
ましてアメリカでは遺言書というものは財産などの事務的な内容であること
がほとんどであるがゆえ思いだけを載せた遺書というものはなかなかに存在し得ず愛する家族がいたという存在の証明を手放すこと自体難しいと言われています。
そんな中家族や遺族は特攻隊の人たちがこれだけ日本を愛し守り未来や希望を託していたということを知ってもらうために寄贈しているということが紹介されるとコメンテーターの人たちはさらに言葉が詰まり、ポロポロと涙を溢れさせる人も出始めました。
彼らは自暴自棄になったわけでもなく、気が触れたわけでもなくただひたむきに未来を見ていたのね。
日本人は愚かだと思っていた自分が恥ずかしい。
このようにコメンテーターは涙ながらに言葉を発したのです。
特攻隊員たちの覚悟は武士の精神や伝統に根ざしたものであり、その姿勢は敬意
を持って称賛されました。
彼らの精神は歴史的な日本の精神や美徳に通じるものであり、その姿勢は多くの人々から敬意を集めたのです。
特攻隊員の勇気と犠牲に対する海外の視聴者からの感想は、深い尊敬の念が示されることとなりました。
彼らの覚悟に対する賞賛は、多くの視聴者の心に響いたのです。
海外の番組でこのような番組があったことに驚きました。
日本の特攻隊員は、祖国を愛し、家族を愛し、命を懸けて守るために特攻されました。
![](https://assets.st-note.com/img/1701951680526-7wINqorakk.jpg)
決してクレージーなことでも自暴自棄になったことでも無かったのです。
当時敵国だった外国の方々がその日本の精神に敬意を持って賞賛されたことはほんとうに感動的なことです。
この動画は、神風特攻隊員の遺書が綴られた動画です。
涙無しに見ることができません。
神風特攻隊員たちの遺書
この動画を見て号泣する海外の方々。コメント欄に「日本人の中にも特攻隊員の歴史を、まともに見ない人もいるのに異国の方がここまで泣いてくださるのは日本人として深く感謝いたします。」とありました。
ほんとうに私も同じ思いです。
今の日本の学校教育では教えない特攻隊員の遺書。
日本人こそが先人の思いをほんとうに知ってほしいと思います
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