#トニ・モリスン
7日間ブックカバーチャレンジ DAY 6
トニ・モリスン(2017)『「他者」の起源:ノーベル賞作家のハーバード連続講演録』(森本あんり解説・荒このみ訳、集英社〈集英社新書〉、2019年)
トニ・モリスンの小説を初めて手にとったとき、恥ずかしながら彼女がアメリカを代表する黒人文学の作家で、ノーベル文学賞をはじめとする多くの賞を受賞したことを存じ上げなかった。ただ、直截な言葉による現実の告発とその言葉に込められた虚構への安易な逃げを許さ
トニ・モリスン(2017)『「他者」の起源:ノーベル賞作家のハーバード連続講演録』(森本あんり解説・荒このみ訳、集英社〈集英社新書〉、2019年)
トニ・モリスンの小説を初めて手にとったとき、恥ずかしながら彼女がアメリカを代表する黒人文学の作家で、ノーベル文学賞をはじめとする多くの賞を受賞したことを存じ上げなかった。ただ、直截な言葉による現実の告発とその言葉に込められた虚構への安易な逃げを許さ