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日本人が無意識に大切にしている、ある意識とは?

あなたは自分が何の宗教に入っていて、
さらにはどんな宗派に入っているか、知っていますか?


私が高校生のとき、社会の授業で先生が
この質問を投げかけてきました。


当時のクラスメイトは38人。


そのとき答えられた生徒は、何人いたと思いますか?


答えは、なんと、たったの一人。


答えられたのは私だけでした。笑
そんなにみんな自分の家の宗教知らないものなのかと。笑 
あれは本当にびっくりしたなあ。笑

もしかすると学生の方は特に、
自分が(家が)入っている宗教を知っている方は
そんなに多くないかもしれませんね。


日本には、お正月や豆まき、雛祭り、端午の節句など、
日本独自の文化や祭事が季節ごとにあることは、皆さんご存知かと思います。


ですがその一方で、日本人の大半の方達は宗教関係なしに、

ハロウィンには仮装したり🎃🍭🍬
クリスマスを楽しんだり🎄🎁
バレンタインにはチョコレートを作ったり🍫


外国の文化を楽しむ風潮がありますよね。


ある意味で他の宗教を受け入れる、
非常に心の広い民族とも言えるのかもしれません。

なぜこんな話をするかというと、
日本人は“宗教”という括りで考えるとき、苦手意識を抱く方が多いからです。


(日本人はなぜか、宗教の話をすることがタブーとされるような雰囲気がありますよね。きっと皆さんにならこの感覚わかるはず。)


ちなみにこの記事、
宗教は大切!みんなちゃんと信仰しよう!
という話ではありません笑

でも、そういった“宗教”という括りをを取っ払ったときに、
日本人が無意識に大切にしているある意識があるのですが、
それが何かわかりますか?


それは、一体何か。


それは古来から日本人が大切にしてきた

「全てのものには神様が宿っている」という意識。

“八百万(やおよろず)の神”という意識です。


たとえば、良くないとはわかっていても、
それを実行に移そうとしてしまいそうになるとき、

“でも、神様が見ているからなあ…やめておこう…”

なんていう風に心の中で思ったことはありませんか?笑


他には、お米の粒は絶対に残してはいけない!とか。笑
(私はごはん系に関してはものすごい氣にしています笑)


もしお米の粒一つでも残している人がいたら、
「あとその一粒に神様宿ってるよ?!神様に怒られるよ?!」
と声をかけてしまうくらい笑 
(もちろん親しい人に限りますが笑)


皆さんはどうでしょうか?
ほとんどの方が無意識にこの意識を頭のどこか遠くで感じているのではないかと思うのですが、どうでしょう?


この意識は、私たち日本人が本能で知っている意識です。
私たちの身体を流れる日本人の血が教えてくれている、大切な意識なのです。


現代では「スピリチュアル」という言葉で括られてしまうかもしれませんが、
この意識は古来から、日本人が大切にしてきた意識なのです。


私の記事を読んでくださっている方は、
“目に見えない存在”を大切に思っている方が多いはず。


現代ではそういうことを信じていると表に出すと、
馬鹿にされてしまうような風潮がありますが、恥ずかしいことではありません。

古来の日本人も、大切にしてきた意識です。
とっても素敵なことなんです。
忘れてはいけない意識なんです。


本来日本人は、みんながその意識であたりまえだったのだから。


私はあなたを誇りに思います✨
これからも一緒に、大切にしていきましょう♡


あなたが氣付けば、世界が変わる。


お読みいただき、ありがとうございます。
愛を込めて。💌


黎 レイ

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