麗
春はあけぼの 夏は夜 秋は夕暮れ 冬はつとめて
火花/又吉直樹(文春文庫) 始まり花火の描写が素敵です。売れない芸人の物語で切ないのですが、可笑しさも所々にあって重く感じることなく。最後は真面目なのかそうでないのかわからずです。映画を観た時は可笑しかったです。 "~残滓を煌めかせながら時間をかけて消えた"という一文が物語を現しているように思えました。 主人公の徳永が言ったことが印象に残ります。お笑いに限らず、見る(観る)時は、見えない所までも含めて見たいと思いました。
梅雨から夏場が弱いので取り入れたいと思います。緑豆カレー、緑豆粥、スプラウトにしたり。
さざなみのよる/木皿泉(河出文庫) この世に存在していた人たちが作り上げてきたからこその今の生活があると感謝の気持ちがこみあげてきます。今使っている物、食べ物、誰かが作っている誰かが運んでいる、思いを巡らすと関わりのない人なんていないのでした。誰かの意思がありそれが形となり世の中が作られて行く。誰かのおかげさまで生きさせてもらっています。となかなか思うことがないので物語を通して少しでも考えることができました。主人公のナスミは若くして亡くなりますが、ずっとずっと生き続けていま
すきまのおともだちたち/江國香織 絵:こみねゆら(集英社文庫) すきまは永遠で優しい世界ですね。自分だけのすきまはいつもそこにあるのかもしれません。いつもそこにいて迎えてくれるおともだちたち。
あつあつを召し上がれ/小川糸(新潮文庫) 美味しいものを食べている時、幸せですね。 そんな思い出があるのも幸せです。 いただきます。ごちそうさまでした。
まとめました。 ご覧いただきありがとうございます♪