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音楽から離れてしまった子育て世代へ

みなさん、音楽聴いてますか?

私自身、学生時代はCDの発売日(フラゲ日)にお店へ行ったり、月1〜2のペースでライブに行ったりしていました。

それがどうでしょう。

子どもが産まれた途端、サッパリです。

仕事が忙しくなったり、家族ができたり、ちょっとずつフェードアウトしていった状態でした。

こんな状況の子育て世代は多いのではないでしょうか。

今回はそんな子育て世代の元音楽好きに、私が辿り着いた2つの解決策をお伝えしたいと思います。

それは、配信ライブ無線イヤホンです。


家にいながらライブを観られる時代

インターネットが普及し、世の中本当に便利になっています。

新型コロナウイルスが世界的に拡がった今、「インターネットがあって良かった」と思わない日はないです。

そして、良くも悪くもこのコロナ禍で拡がっている新しいライブの形があります。

そう、配信ライブです。

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こちらは私が先日観たTK(凛として時雨)のライブですが、このようにライブハウスでのライブができない代わりにオンラインで配信ライブをしてくれるバンドやアーティストが増えています。

PCやスマホからチケットを購入しておき、開演時間にサイトへアクセスすると、動画配信の要領でライブを観ることができます。

そしてリアルタイムの配信が終わると、2〜3日はアーカイブ視聴も可能です。

ライブハウスでの本当のライブには勝てないのはもちろんですが、そもそもライブに行くことができない子育て世代に私たちには非常にありがたいサービスです。


PCをテレビに繋いでライブを観る

「そんなこと言ったって、スマホとかPCじゃ画面が小さくて楽しめないでしょ」

なんて声もありそうですが、安心してください。

PCをテレビに繋げば、大きなテレビの画面で観ることが可能です。

大抵のテレビにはHDMIという端子が付いていて、専用のケーブルでPCとテレビを繋ぐことでPCの画面をテレビに映し出すことが可能です。

必要なケーブルはこういうのです。

うちでも先日のライブをテレビで観ていましたが、0歳の息子もノリノリでした。(笑)


無線イヤホンで音楽を聴く

最近では、無線イヤホンというのが一般的になってきました。

無線イヤホンとは、その名の通り接続する線が無いイヤホンです。

今はスマホで音楽を再生するのが当たり前になっているので、Bluetooth接続できる無線イヤホンは非常に相性が良いですね。

無線イヤホンと言うと、「線がないだけでしょ?」と思うかもしれません。

私も実際に購入して使ってみるまでそんな認識でした。

線がないって素晴らしいことなんです。

スマホと耳が繋がってないだけで、身軽さが全然違います。

私はやってませんが、何なら子どもを抱っこしながら音楽を聴いていても線を引っ張られる心配はありません。(直接耳にきたらアウトですが)

もう一つ、無線って音質悪いんじゃないの?という懸念があると思います。

私も実際に購入して使ってみるまでそんな認識でした。(4文ぶり、2回目)

たくさんの無線イヤホンを聞き比べた訳ではないですが、私の愛用しているこちらの機種は音質に全く問題ありません。

むしろ、これまで使用したイヤホンのどれよりも良い音で聴けてます。

通称、無線ピヤホンと呼ばれるものです。


無線ピヤホン

無線ピヤホンというのは、AVIOTというイヤホンメーカーのTE-BD21fという機種をベースに、『凛として時雨というバンド』のピエール中野氏(ドラム)がチューニングを施したものです。

Twitterでも話題になっていましたが、この無線ピヤホンの何がすごいかと言うと、

今まで聴こえなかった音が聴こえるんです。

何を言ってるかよくわからないかもしれないですが、これまで何十回・何百回と聴いていた曲を聴いてみると、これまで聴こえなかった音が見つかるんです。

音楽というのは、アーティストが精魂込めて作り、リリースされます。

こだわりの多いアーティストは、たくさんの音を重ねています。

たくさんの音をスピーカーやイヤホンで再生するとき、音と音が混ざってしまって潰れてしまい、聴こえなくなってしまう音があるんです。

無線ピヤホンでは今まで潰れてしまっていた音がそれぞれ分かれて聴こえるので、これまで潰れて聴こえなかった音を聴くことができます。

正直、違う曲に聴こえるレベルです。

かといって、全ての音がバラバラになっているわけではなく、音楽全体としてのまとまりは保った良い感じのバランスになっています。

アーティストコラボのモデルなので、『凛として時雨』に合わせた音なんでしょ?と思う方も安心してください。

色々な音楽が非常に良い音のバランスで聴けます。

実際に聴いている中では、例えば、『椎名林檎』『浅井健一』『Aimer』『ACIDMAN』なんかも相性バッチリです。

「イヤホンに2万円も出せないよ」って方は、もうちょっと安価な無線ピヤホンも最近出たので、こちらもご検討ください。


まとめ

今回は音楽好きの子育て世代に役立ちそうな配信ライブ無線イヤホンを紹介しました。

実はこのnoteを書いている間も、配信ライブのアーカイブを無線ピヤホンで聴いています。

とても便利な世の中になっています。

新型コロナウイルスの影響で制限されることも多いですが、その結果進歩している技術や文化も多いです。

せっかくですから、私たち子育て世代も使えるものを使って、楽しんでみても良いのではないでしょうか。


追記

無線ピヤホンがハードル高めと感じる方は、まずは有線ピヤホンを試してみるのもアリかと思います。

非常にお手頃なので。

お手頃な価格ですが、それまで使用していた1万円前後のaudio-technicaのイヤホンより良い音でした。

私も無線ピヤホンの前に有線ピヤホンを使用しましたが、『音の解像度』については理解していただけるレベルの音で聴けると思います。

当然、無線ピヤホンは有線ピヤホンの数段階良い音で聴けますので、有線ピヤホンで音質の傾向を確かめたら、是非ワイヤレスの無線ピヤホンを試していただければと思います。


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