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便秘の原因と改善方法

皆さま、こんにちは。新宿パーソナルトレーニングジム、REGBODYトレーナーの濱野です。今回は「便秘の原因と改善方法」についてご紹介します!

ご紹介する詳しい内容は

「便秘が起こる原因」

「消化吸収と便秘の関係」

「便秘の種類と特徴」

「便秘の解消法は?」

これをもとにお話しさせていただきます!

便は健康のバロメーター

便秘が続くとお腹が張って苦しかったり、肌が荒れたりいろいろな問題が発生しますよね。

『この不快感をなくしたい』
そう思っている方が多いのではないでしょうか。


さて、実際に「何が原因で便秘が起こっているのでしょうか」

原因としては下記があげられます。

・過度な食事制限
・食物繊維不足
・水分不足
・運動不足や筋力の低下
・ストレス

この中で当てはまるものがあるのではないでしょうか。

消化吸収と便秘の関係


次に「消化吸収と便秘の関係」についてお話しします。

便秘は、便が腸のなかを進んでいく中で、水分が吸収されてしまい少なくなることと強く関係しています。

人が飲み物や食べ物から摂る一日の水分量は約2リットル。

それに加え、胃腸から分泌される消化液が加わりますので、大腸にはかなり大量の水分が流れ込みます。大腸内での水分吸収量が少し増えるだけでも便が硬くなり、便秘になりやすくなってしまうのです。

たかが便秘と甘く見ていると、大腸の中で便がもっと硬くなり、症状がひどくなり「便の悪循環」が起こってしまいます。

benpiメカニズム1

「便秘の種類について」

便秘にはいくつか種類があり、それによって症状や原因が異なります。

自分の便秘タイプをしっかり認識することが、予防や改善する一歩となります。

便秘の種類としては主に3つに分けられます。

一時的にストレスで起きる「一過性単純便秘」、病気が原因で起こる「症候性便秘」、腸機能の低下に伴う「常習性便秘」です。

便秘2

一般的に便秘の悩みとして多くあげられるのが「常習性便秘」です。

常習性便秘は3つのタイプに分けられます。


「直腸性便秘」

便意を我慢し過ぎたり、下剤を使用し過ぎたりすると、直腸の感覚が鈍くなり便意を感じなくなっていきます。そうなってしまうと直腸内に便が溜まり、水分が吸収され、便がかたくなり、さらに排泄しにくくなっていきます。これが悪循環となり便秘となります。

「けいれん性便秘」

ストレスや過労等に起因する便秘です。

日常的にストレスや過労等を感じ続けると腸が敏感になり、一回の吸収運動が強くなったり蠕動運動に弊害が生じ、うまく便をおくりだせなくなる。

下痢と便秘をくりかえすのが特徴で、排便した際にはうさぎのようなコロコロした便になることが多く、食後に下腹部に痛みがでる場合もあります。

「弛緩性便秘」

もっとも多い便秘のタイプで、胃腸が上手く働かなくなることに原因があります。

胃腸が上手く働かなくなる主な要因は運動不足による腹筋力の低下です。

便意はあるのに便が出ず、お腹が張って苦しい特徴があります!

筋トレは便秘解消にも繋がるのです!

『便秘解消は朝が勝負!』 


便秘解消には1日3度の食事で食物繊維の多い食品や水分を十分にとり腸の運動を活発にすることが大切です。

起床時にお水を飲むことで腸が活発になり、排便しやすくなります。

そして朝食をとることで、食物が腸を刺激して便意が生じやすくなります。

朝ご飯を抜く方が多いかと思いますがしっかり摂るのが大切ということがわかりますね!

『食品選びのポイント』 

やはり便秘解消に必要な栄養素は『食物繊維』です! 

穀類⇒玄米、胚芽米、麦めし
豆類⇒大豆、納豆、おから
野菜類⇒セロリ、青菜類、キャベツ、白菜
その他⇒海藻類やきのこ類

ただし、食物繊維にも種類(不溶性、水溶性)があり、体質によっては便秘の解消につながらない場合があります。どれか一つに絞るよりも多くの種類の食物繊維を摂取することがお勧めです!
それに加え腸内環境を整える働きがある『ビフィズス菌』をヨーグルトなどで摂取しましょう♪

現在は在宅でお仕事される方も多く、運動不足やストレスがたまり、便秘になりやすい方も多くいらっしゃると思います。また職場では水分補給をしていたのに、家だと意外と水分補給量が減ることもありますので、気を付けていきましょう! 運動不足の方はREGBODYのYouTubeチャンネルでお家で出来るトレーニング動画をあげていきますので、是非チェックしてみてくださいね! 


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