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クライアントを選ぶこと 気づきと感想 

ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「奇跡のコース 心理療法」 第三章 心理療法の実践 1 患者を選ぶこと について

読んで考えたことになります。

ここでご紹介する内容は、私自身も難しいと感じることです。

あくまで参考としてください。

※ 要約(訳)には含まれていない部分も取り上げています。

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「奇跡のコース 心理療法」 第三章 心理療法の実践 1 患者を選ぶこと について

ここには「患者を選択してはならない」と書いてあります。間違ってあなたのもとを訪れる人は一人もいない、と。

ほとんど宗教的な境地でセラピーに臨む必要があります。

それは、自分を犠牲にすることではない といいます。

とはいえ、そこまでの覚悟をもって仕事に臨むセラピストがどれくらいいるでしょうか。

自分の実力や覚悟がそれほどでもないのであれば、

実務レベルで、最初に条件を設けておくのはかまわないのでは、と思います。

たとえば、独立系のセラピストの場合、精神科で投薬を受けている方はお断りします、といった条件を設ける人もいます。

たいてい、精神科のほうにもカウンセラーはいますので、そちらにお任せしたほうがよいでしょう。

実際、精神科につないだほうがよさそうなクライアントが来た場合、心理療法家の責任として、そうすることが期待されています。

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あるいは、子ども専門、女性専門、○○障害専門とか。

自分の責任や専門の範囲を明確にしておくこと は、悪いことではないと思います。

もちろん、精神科医でもあるカウンセラーは、医師として診療拒否はできません。

しかし、独立系のセラピストは、いろいろな意味で医師ほど守られていないので、自己裁量の余地はあるでしょう。

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「コース」によれば、心理療法家の仕事は、基本的には、患者とホーリースピリットをつなぐことのように思われます。

セラピストは、自分でどうにかしようとするなと言われます。

この冊子を読むセラピストは、「奇跡のコース」を少なくとも部分的には読んでいるでしょう。

どうすればよいかは、必ずホーリースピリットが知らせてくれるといいます。

「セラピストが適切な治療の種類を選ぶのではない」と書かれています。

自らの直感に従ってセラピーを行うことを求められているのです。

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以上が、現実的なセラピーについての簡単なまとめと感想です。


つづく…

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