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#243:ゴーヤ:食欲を増進させる働き

ゴーヤ・・・沖縄を連想するこの野菜も、最近では結構どこのスーパーにでも売っていますね。(沖縄方言ではゴーヤーらしい)

調べてみるとゴーヤはビタミンCを多く含んでいて、その他に特徴的なのは、あの独特の苦みの成分は、『モモルデシン』というものだそうです。(『ゴーヤ』なのに『モモ』とは・・・)
数種類のサポニンとアミノ酸などで構成されるモモルデシンには、肝機能を高め、血糖値の降下、血圧のコントロール、鎮静作用もあるのだとか。あと、体を冷やす作用と胃腸を刺激して食欲を増進させる働きもあるので、正に食欲の秋には有効です!

ゴーヤの他にもきゅうりやズッキーニ等にも含まれています。
普通、炒めたりして熱を加えるとビタミンCの成分はこわれてしまうものですが、ゴーヤのビタミンCだけは結構熱に強いそうです。なので、ゴーヤチャンプルにして炒めてもいいし、生に近い状態で摂るのなら、例えば・・・

1)きゅうりの塩揉みの要領で輪切りのゴーヤを塩で揉んでギュッと絞り、塩気を洗って水切りした後にかつお節をごっそり入れてショウ油をかける。
2)トマトをベースにしてジュースにする。等々・・・
苦みが意外に美味しいです。
ぜひお試しください♪

古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

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