一葉さん求む。

2023.3.1

二度寝。起きたらお昼。
お昼ごはんを作りつつ、麻薬卵を拵える。先日夫がイベントで当たったらしく、卵を20個もらって帰ってきたのだ。味が染み込むまで待つのは、ちょっと嬉しいお楽しみ時間。

本屋大賞の投票が終わったら、絶対やると決めていたこと。それは鳥飼茜さんの『サターンリターン』を全巻じっくり読み返すフェスティバル。2冊同時発売、最新刊で最終巻であるサターンリターン9巻10巻を明日お迎えする予定なのです。もう、気持ちは高まる一方⟡.·…反面、終わってしまうのがものすごく寂しいのだけれど。

唯一読んでるコミック『サターンリターン』

本日のAudibleは、またまた続きの小川糸さん『ペンギンと青空スキップ』この日記は何冊も続くので、やめどきを見失っている。新刊文庫の『昨日のパスタ』も積読中なので早く読みたい。

夕方、頼んでいた本を受け取りに行く。『樋口一葉赤貧日記』樋口一葉にめっぽう弱い私。貧乏で借金まみれだった一葉が紙幣の顔になっているなんて、ご本人はその事実をどう思うのだろう。一葉に今の五千円札を見せてみたいって願望をずっと抱き続けている。原稿料も含め、気になる一葉の家計簿などが垣間見れる本。20ページほど読む。続きが楽しみ。

樋口一葉赤貧日記｜伊藤氏貴　中央公論新社

夜は『しろがねの葉』と『たましいの移動』の読了ノートを書く。じっくり読みすぎて、サターンリターンもまだ読み切れず。

今日から３月。昨日今日と、春っぽい天気に気持ちがほぐれたけれど、明日は雪マーク。この「春？春じゃない？♪」の気分からズドンと突き落とされるのが、本当に堪える。

２月の読了本は12冊。
読みたい本はいっぱい。
欲しい新刊もいっぱい。
時間も足りないし、
お金も…一葉さん、貴方がいっぱい必要です。