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スポーツ語るシス!テーマは「ナゴヤ球場」

多くのプロ野球のスタジアムを訪れてきた筆者が、印象に残っている球場について自由気ままに語る“スタジアム・メモリーズ”。
前回は2023年4月にお届けしまたが、今回はそのセカンドシーズンです。
 
第3回は、かつて中日ドラゴンズの本拠地だった『ナゴヤ球場』!

【構成作家T プロフィール】
主にラジオやテレビの台本を書いている40代の構成作家。
趣味はスポーツ観戦。特に野球が好き。カープファン。高校野球ファン。

人生初プロのホームランを体感したナゴヤ球場

▲1996年まで中日ドラゴンズの本拠地球場でした

現在の中日の本拠地である『バンテリンドーム ナゴヤ』でも観戦したことがありますが、強く印象に残っているのは、小学校低学年の頃に訪れた『ナゴヤ球場』です。
 
忙しかった両親に代わり、近所の旅行好きのおじさんに連れられ、ドラゴンズファンの兄と一緒にドラゴンズVSカープを観戦しました。
 
試合は30年以上経った今でも忘れることのない、11対1でカープが大敗……。
もはや途中から試合よりも、スタンドの向こう側を通る新幹線に夢中になっていたのを覚えています(笑)。 

▲「新幹線、カッコイイなぁー」と見ていた幼い私

しかし、カープ唯一の得点となるソロホームランが飛び出すと、一瞬で“乗りもの少年”から“野球少年”へと戻り、歓喜の雄たけびを上げていたそうです。
「……そうです」と突然、伝聞表現になりましたが、じつは大人になってからそのことを兄から聞いたので自分ではよく覚えていないのです(ただ、ホームランはしっかりと記憶にあります!)。
 
ちなみに、そのホームランが、私の人生で初めて生で見たプロ野球選手のホームランでした。
そのこともあり、『ナゴヤ球場』が強く印象に残っているのです。
あの瞬間、「いつか僕もホームランを打ちたい」と思い、少年野球で懸命に練習した結果、これまでの人生で2本のホームランを打つことができました(自慢ではありません。が、まぁ自慢ですねw)。
ある意味では、私の原点と言える球場かもしれません。
 
そんな『ナゴヤ球場』は今でも存在しており、2軍の試合などで使用されています。
相当な野球ファンでない限り、なかなか訪れる機会がないとは思いますが、東海道新幹線の車窓から見えますので、近くを通った際には「こんな球場もあったのか……」と野球の歴史探訪として思いを馳せてみてください。
 
なお、『バンテリンドーム ナゴヤ』のほうは、施設も綺麗でデートにオススメです。

▲現在の中日の本拠地バンテリンドーム ナゴヤ

 球場内で手羽先などの名古屋グルメを楽しめるのも大きなポイント。 

▲この写真はイメージです。
ドームには「世界の山ちゃん」があります

 最近のスタジアムは、本当にグルメが充実してますよね!
次回は『横浜スタジアム』についてお届けする予定です。
 
(つづく)
 

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