見出し画像

豊かさについて

私の豊かさの定義は、自分が自由でいれる時間でした。
仕事もプライベートも他人(自分以外)が関わるすべてが自分を自由から遠ざけるものという考えで、ひとりで好きなことができる事が自分の豊かさを表すものでした。
人のことばかり考え、どうすれば良くなるかを考えて話をしたり色々動いたりを仕事でしているので、1人の時間が一番のご褒美でした。

でも、この新型コロナの影響による自粛期間中人とあまり会わない生活をしてるうちに豊かさの定義が変わりました。

人と関わらない自由な時間を欲していたはずが、人と会えない期間中、『あの人は元気にしているかな?』『症状悪化してないかな?』と日常と切り離して考えていた仕事関係の人を思い出したり。『また飲みにいきましょう』と言われていたのにいってなかった人に何でいきますと誘わなかったのか?など本当に毎日同じ生活をしながら思う日が多くなりました。

自分は、人になにかできてると思っていたのが、仕事やプライベートで関わってくれてる人がいたから自分が自分でいる事ができていたんだ。
と気づきをもらう事ができました。
人が周りにいてくれてる事が豊かさだったんだなーと。

鼻っ柱ポキッと折れる音が聴こえた気がします(あっ幻聴です笑)

いままでの日常に戻りたいと思っていた時期もありましたが。

時代は、変わり続けているから豊かさの定義も変わり続けていくのかもしれないけど。

人が孤独にならないように。
人が繋がりを絶たなくていけるように。
人が文化活動やいままでしてきた事を諦めなくていけるように!
という信念が強くなりました。

人の豊かさの定義がネガティブな変化にならないように!新しい時代を生きていく事が今後の自分の豊かさの定義にプラスな変化をもたらしてくれるのかな?とこの文章を書きながら思いました。

自分に出来る事をこつこつする。
心に誓った今日この頃でした。

笑笑

#ゆたかさって何だろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?