お店にある本の紹介シリーズNo.2 最短で一流のビジネスマンになる ドラッカー思考

どうも、神田スナックバー店長の地紙(ウォーリー)です。

さあ皆さんお待ちかねの、お店にある本を紹介するシリーズNo.2です!!

今回紹介する本は、「最短で一流のビジネスマンになる! ドラッカー思考」(一条真也・著/フォレスト出版)

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ドラッカーって何...?

ド○ックみたいでなんか怪しい名前だなとは思っていました。

もしドラでなんとなく聞いたことはあったけど...

まさか

人の名前だったのかよ!!

すいません、世間知らずなもので初めて知りました。笑

ドラッカー氏 申し訳ありませんでした🙇‍♂️

というわけで、面白いなと思ったドラッカー思考を3つほどピックアップさせていただきます!


1.「強みだけを活かす」

「弱み」の克服に時間を割くよりも

「強み」を見つけてそれを伸ばしていくこと。


「並の分野での能力の向上に無駄な時間を使うことをやめることである。強みに集中すべきである。無能を並の水準にするためには、一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーを必要とする」(『明日を支配するもの』上田惇生訳/ダイヤモンド社より引用)

どうしても自分の短所に関して

「それを改善するように努力します!」

って言ってる人が多いと思うんだけど、

ドラッカー氏は

「弱みはそのままでいいんだ!!」って言うんですよ。

強みを活かすために時間を使う方が、なんとなく楽しいような気がするので

僕もこの考え方は取り入れるようにしていきます。


2.「選択と集中」

この本の著者は、ビジネスにおいても人生においても

「選択と集中」という考え方を取り入れてるそうです。

わたしが2001年に社長に就任した際、最初に実行した経営戦略がこの「選択と集中」でした。本業である冠婚葬祭の事業エリアは北海道の富良野から沖縄の石垣島まで、まさに日本全国に及んでいましたが、それをシェアが1位の地域だけ残して、残りは撤退したのです。
多岐にわたる関連事業についても同様で、旅行、生協、警備保障といったビジネスから思い切って撤退しました。そのおかげで、わが社は急速に財務内容が改善され、残した事業の業績もすべて向上しました。わが社の経営戦略の根本には「選択と集中」というドラッカー思考があったのです。(『最短で一流のビジネスマンになる! ドラッカー思考』一条真也・著/フォレスト出版より引用)
お酒の席もキリがないので、本当に大事だと思うとき以外はつき合わないようにしました。本業である社長業はもちろんそのままですが、ゴルフやお酒につき合っていた時間を執筆や講演などの「自分の考え方」をみなさんに伝えるということに集中的に使ったのです。
あれもこれもと、人から誘いがあったら全部つき合っていたら、時間を分散してしまって、結局は効果、効率がよくありません。わたしの人生においても、「選択と集中」は絶大な効果を発揮したように思います。そもそも生きるということ自体が、「選択と集中」を決断することの連続なのです。(『最短で一流のビジネスマンになる! ドラッカー思考』一条真也・著/フォレスト出版より引用)

皆さんも飲みの誘いや遊びの誘いにふらっと行っちゃいますよね。笑

これは簡単なようで実は難しい。

本当に勝つべき相手は自分なんだなと思いました。笑

何が大切で、何が不要なのか

この区別をつけることが大切ですね。


3.「顧客は何を買いたいか?」

『目的とミッションに取り組むうえで、答えるべき最後の問いは、「顧客にとっての価値は何か」である。これが最も重要な問いである。しかし、最も問うことの少ない問いである。答えは明らかだと思い込んでいるからである。品質が価値だという。ただし、この答えはほとんど間違いである。顧客は製品を買ってはいない。欲求の充足を買っている。彼らにとっての価値を買っている。』(『マネジメント』上田惇生訳/ダイヤモンド社より引用)

例えば、

靴の価値とは10代の子にとってはファッションにあって、

耐久性よりデザインです。

しかし、10代の子がやがて母親になった時に、デザインの価値よりも
耐久性や価格を重視するため、

デザインが絶対の価値とは言えないでしょう。

どのような顧客が何を価値であるとするかを理解し、
顧客が満足する価値を提供することが、

我が店舗に与えられた使命だ!!!

そう教えてくれてありがとう、ドラッカー氏。


神田スナックバー零もよろしく!!

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