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分からないことを、分からないと言えない男たち。

私の父は何でも知っている人でした。

正確には、何でも知っているかのように話す人でした。

政治、経済、歴史。はたまた、社会とは世の中とは。

だから、面白くない。
そんな人いるわけがない。

なぜ、そうなるのか?

分からないことが、分からないと聞けないから

分からないことを、分からないと聞けないと
話は終わる。

誰とも繋がれない。

◆子供に対して
子どもとは、学校とは、運動会とは。
知らないことだらけのはず。

でも、知らないことを聞けない。
もしくは、大したことではないと考える。
だから、聞けない。

それ、どういうこと?
いま、どうなってるの?
そこから会話が始まる。

◆妻に対して
家事、育児はやっていないので、知らないことだらけのはず。
でも、知らないことを聞けない。
聞くことが恥ずかしいと感じる。

自分は家事の何たるかを知っている。育児がどんなことかも分かっていると、思いこもうとする。

だから、妻に疎まれる。
率直でないから。
素直でないから。

さらに、何も言わないならまだしも、分かっていない人から、分かった風に言われるのに腹が立つ。

翻って私。
父と同じことをしてきた。

嫌なんだよね。嫌いなんだよね。離婚したい。

そこまで言われないと気づけない。

振り返ると必然。
ここからどう変われるか。

勝負。

以上、最後までありがとうございました☺️

※男性目線からの夫婦関係について、
アツさん記事がためになります。


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