見出し画像

夫婦学。ニーバーの祈り

有名な一節。夫婦関係に役立ちます。

神よ
①変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。

②変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。

そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、③識別する知恵を与えたまえ。

✅ ①変えることができるもの

つまり、自分です。

まず、自分に目を向ける。

夫婦関係が悪くなると、自分のことは棚に上げて、相手のことばかり気になりませんか?

外に目が向くばかりで、自分が疎かになる💦
まさに、私のやってきたこと。💦

自分に向き合わない、向き合えない
=自信が無い、逃避思考 なのかと思います。

変えられるのは自分だけですよ、ということ。

✅ ②変えることができないもの

つまり、相手(夫、妻)です。
または、過去です。

変えることができるもの(自分)に目を向けず
変えることができないもの(夫、妻)に目を向ける。

同じく、
変えることができるもの(今)に目を向けず
変えることができないもの(過去)に目を向ける。

変えられないものは『受け入れるしかない』ですよ、ということ。

⚠️注意 モラハラ夫(妻)を無条件で受けいれなさい、ということではありません。

相手の状況を冷静に判断しなさい、ということ。身の危険があれば、もちろん逃げるしかない。

✅ ③識別する知恵

自分は自分、相手(夫、妻)は相手として、
分けて考えなさい、ということ。

自分の課題と、相手の課題を分けて考えること。または、混同しないようにしなさい、ということ。

✅ 最後に。

ニーバーの祈りは、
自分に目を向けて、冷静に判断することの大切さを思い出させてくれます。

夫婦関係で煮詰まって、自分も相手も責めたくなったとき、一旦立ち止まって、祈りを捧げてみて下さい。

トイレに貼っておいて、相手(夫、妻)に文句が言いたくなったとき駆け込む💦

そして、冷静になれるまで音読する(^^)

どうでしょう?

画像1


😊最後まで読んで頂きありがとうございます。

 エピソードは売るほど💦ありますので、

 また、よろしくお願いします。

 何かあればコメントお願い致します!


🔷 お薦め書籍 🔷

「ニーバーの祈り」も触れられています。
夫婦関係に直結する、アドラーの「愛のタスク」については圧巻です。
 先生と悩める青年の対話篇となっており、読みやすいですよ😄
 夫婦関係だけでなく、対人関係全般について、
新たな視点が持てるかもしれません。
 お薦めです!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?