オカルトブーム
1970年後半~80年代、空前のオカルトブームがあったことを知っていますか?
夏になると各局テレビ番組は怖い話をこぞって放送し、世の子供たちを恐怖のふちに追い込みました。
ゲゲゲの鬼太郎、戦隊ヒーロー、仮面ライダーですら通常の3割増しの怖いキャラを前面に出した回を放送、怖い夢を見るとよく出てきたもんで(笑)
ある意味季節の風物詩、的なものがあったのが今じゃ懐かしい限り。
そんな中、日本テレのお昼のワイドショー内で夏休みに季節放送されていた「あなたの知らない世界」これが怖くて楽しかった!
昼飯を食べながら怖い話、かなりシュール、でもこれが夏休みのお約束で「こわいね~」とか言いながらそうめんをすすり、夜一人でトイレに行けなくなるというループへ。
その後もホラー映画ブームがあり、13日の金曜日には日テレの金曜ロードショーでは必ずホラー映画「13日の金曜日」が放映され、学校でも「今日はジェイソンだ!」と盛り上がったもので。
あと、同じ時期、土曜日の午後にホラー映画を放送してた!「エクソシスト」「ポルターガイスト」「オーメン」「キャリー」などなど。私のホラー映画の記憶は夜じゃなく、土曜の昼下がりの思い出。
しかし、今はホラー映画をテレビでやらなくなったのは何故なんだろ?どっかの人が何かクレームでもつけてきたのかなぁ。
昔のホラー映画は恐怖もさることながら、作りも秀逸、映像も美しいんだけどなぁ。そういったものをテレビでやる、というのが色々な間口を広げるきっかけになると思うのは私だけ?
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