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どうして医療業界を志したのか

おはようございます。大学4年生理学療法の勉強をしているてらっしーです。

今日は"どうして医療業界を志したのか"について言語化してみようと思います。

短い時間でサクッといってみましょう。ではストップウォッチすたーとー


どうして医療業界を志したのか


どうして医療業界を志したのか、、


それはとにかく導かれるようにして。かな。


高校生の頃、進路を急に方向転換したときは特別な何かイベントがあったわけではない。

ほんとに導かれるようにして医療の道へ歩み出した。


でもその時のことを改めて思い返してみて、自己分析でわかってきた自分の価値観とも照らし合わせてみて再度考えてみた。


そもそも自分には「頼りにされる人になりたい」という自分自身のあり方がある。

医療って頼りにされるものだと思うんだよね。

普通に義務教育を終えるだけじゃまったく教わることのない学問を学び、その知識を駆使して命を救う。治療をする。社会復帰を助ける。

専門性に特化したことだからネットで検索するだけではわからないことがたくさん。だからひとはケガや病気をしたときには専門家がいる病院に行く。

すなわち医療業界で働くひとは誰かの頼りにされているんだよね。

だからこの医療業界っていうのは自分のあり方にマッチしていて、そういうことに気づくことなく高校3年生のてらっしー自然と導かれたんだろうな。


また別の視点から考えてみる。

自分が大事にしている価値観というものがある。

それは「挑戦と応援と信頼の循環」である。

今まで書いてきたnoteでも何度も登場してきたキーワードである。この挑戦と応援と信頼の循環の構図が医療業界にはあると思っている。

挑戦というのは患者様側からの視点と医療人側からの視点がある。

患者様の挑戦、それは何らかのケガや病気で機能が低下し生活に何か困難が生じてしまった状態からの復帰を目指すということ。不便のない元の生活に戻りたい。こういった挑戦。

医療人の挑戦、それはもっとよりよく、もっと不便のない状態に近づけたい。文献的な予後としては限界でもわずかな希望がある限り、その可能性にかけて挑みたい。医療人が諦めたらそこまで。こういった挑戦。

応援というのは基本的に医療人側の視点である。

どんな治療も患者様の意志があってこそ。医療人側から提案させていただいて同意をもらったうえでの治療だから。本人の意志で病院にやってくるのだから。

もちろん本人の意志を聞けない状態もある。だけどそういう時は一応ご家族様の代理でそのようにしている。

そしてその患者様の意志を、挑戦を応援するのが医療人。可能な限り患者様の望みを叶えるために、もっている知識を総動員して治療を展開していく。これが医療人の立場からの応援。

この挑戦と応援の循環はやがて患者様と医療人の間に信頼を生む。

もちろん思うように回復せずやぶ医者だなんだって信頼の欠片もない関係性を生むことがあるのも事実である。

でも基本的に医療業界には挑戦と応援と信頼の循環の構図があると思っている。

そんなことに気づくこともなく自然と高校時代のてらっしーは医療業界に導かれるようにして志していたんだと今になって思う。


おわり。30分も書いてたよ(笑)


以前の自分の決断に深い意味づけがなかったとしても、今の自分がそれに対して意味づけをすることってありだと思う。

後から取って付けたかのように思えるかもしれないけど、今でも前でも自分の核信は同じ。きっと気づけてなかっただけ。

自分は大学4年生になって初めて高校3年生のときの決断に意味を付けてみた。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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