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志望理由書に「自己PR」を含めよ!(2)

れどぺん!志望理由書メンター(@RedpenKouko)です!

募集要項に「志望理由書(自己PRを含む)」とある場合、どう自己PRを考えていくか、前回からまとめています。

あ、この記事「自己PRを必ず志望理由に含めなさい」という意味ではありません。悪しからず…!

前回のおさらい

 前回の記事では、そもそも「自己PR」の前提条件を確認しました。

〈前回のまとめ〉
● PRとは、
  誰か(ターゲット)に、
  自分の望ましい姿を知ってもらって、
  ターゲットに味方になってもらう行為

● 自己PR内容(自分の見せたい姿)は戦略的に決める

● 自己PR内容は「事実(経験)」「見せ方(経験から得たこと)」の組み合わせで作られている

● ありきたりな「見せ方」をどこまで磨き上げられるかが勝負所

 「うそ」でも「盛りすぎ」でもない、自分を根元から支えてくれる自己PRにしていくのがポイントかもしれません。

 「うそっぽい」とか「盛りすぎ」って自分で自分のことを思っちゃうとなんかしんどいので、「自分が本気でそう思える」を目指せると良いですよねぇ。

志望理由に含める形で自己PRを書く場合

 まずは、志望理由書の中で自己PRも含めて書きなさいと指示があった場合から考えてみましょう。

 志望理由とのつながりを考えると、内容は限られます。

 つまり(やりたいこと・志望先の)「きっかけ」と「適性」いずれかをアピールすることになります。

 すごく浅くシンプルに書くと、こんな感じ。

✅ きっかけ「私はこれをやりたい! それを志すきっかけは〇〇活動にある!そこでこんなことを得た!だから志望した!」

✅適性「私はこれをやれる! これまで〇〇活動をとおして培った能力があるから!だから志望した!」

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独立した項目で自己PRを書く場合

 次に、志望理由とは別に、自己PRを書く場合です。例えば「高校3年間でがんばったことを書いてください」など、これまでの経験を聞かれる項目です。(この記事のタイトルとはずれますね)

 自己PRを志望理由に組み込まない場合志望理由とダイレクトに関係しない内容が書けます。

 ここが大きな違いです。

 それこそ志望理由では研究力の高さをアピールして、自己PRでは体力をアピールしよう!とか多角的に自分を伝えることができます

 しかし、これも「戦略的に自己PRしよう!」です。

 何をアピールすれば相手に刺さるのか、しっかり練っていきます。

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あなたは経験から何を得たのか

 受験や就活など「未来」に向かって、自分をアピールする場合、当然未経験のことに対してアプローチする場合が多いと思います。

 「大学生やったことないからわかんないよー」「働いたことないからわかんないよー」と思うでしょう。

 ごもっともです。

 ただ学校や会社側からすると、「たくさんいる志願者からどうやって選んだらいいか」がポイントになります。

 選ぶ側も人間です。

 選ぶ側との相性が「マッチしてる!」と分かりやすい方が、選ぶ側も納得感を持って「君に決めた!」と言えるのです。

 そして、マッチングを証明するには、相手の求めていることを知ること、に尽きますよね。

 「それができたら苦労しないよー」ってことで、相手の求めていることを知ってる人たちを探して、その人たちにしっかりサポートしてもらっちゃいましょう!

 どの経験が学校の求める人と結びつくか自分でわからない場合、これまでの経験から得たものが薄っぺらくなってありきたりなものになってしまう場合、一緒にブラッシュアップしていくことができます。

 だれかにHELPを出すなら、言葉遣いよりも内容を見てもらいましょう!

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湿度が高くてスッキリしないですね。

地道に一歩ずつです。

どうか納得のいく志望理由書、自己推薦書が書けますように!


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