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1年間のオンライン授業が終わっての感想

コロナウイルスの流行によって一瞬で生活スタイルが変わっていったが、大学生活も例外ではなかった。従来は大学に通学して授業・テストなどしていたが今年1年間は授業・テストをオンラインという形を強いられた人が多いと思う。私の通う大学もそうだった。人によっては来年もオンラインもいるのかな?今回はオンライン授業の実態はどうであったのかということと一大学生の主観からオンライン良い点と悪い点を述べていきたい。これから受験生の高2や今の受験生の参考になればと思う。あとこれは文系の方向けなんで、理系や音楽などの実習系に向けて言っていないので誤解のないようにお願いしますね。

オンライン授業の実態はどんなものかというと主に3つくらいのやり方があって1つ目は授業時間に合わせたライブ配信の授業でアーカイブはないので通学のない大学であり、1限の講義だと早起きが求められるタイプ。私の場合このタイプの授業は必須科目以外受講しないことをおすすめする。
2つ目が決められた期限内に授業動画やスライド(パワポ)を見るタイプで、こちらは暇な時間なら期限内であればいつでも受講が可能なため都合に合わせて受講できる。また、このタイプも授業によってはリアクションペーパーが求められる。楽なように見えるがリアクションぺーぱーが成績に関わる場合は動画やスライドはしっかり見ないとリアクションペーパーが書けない。だが、大抵の授業ではこのリアクションペーパーが形だけで成績に入らない授業が多い。あと、期末試験しか成績に入らないのに資料は1週間で消える場合もあるからとりあえずその日になったらダウンロードは忘れちゃだめですね。まあ、授業によるけどね。
3つ目は課題をやるタイプの受講だ。
これが一番楽であった。決められた期間に指示された課題をやるだけだ。シンプルでしょ?高校の宿題のノリでやればいいからとても楽でした。春学期はオンラインを始めたばっかであったためかどの大学でもこの形式の講義をとっていたと思う。もちろん、私の通っている大学は秋になったらこのタイプの授業は減っていた。

次に、オンライン授業での成績はどのよう付けられるかだ。1つ目が期末レポートの提出を求められるタイプ。このタイプが一番多く授業によっては10日前くらいになって急に4000字の期末レポートを提出しろなんてケースもあった。2つ目が、オンライン上のテストだ。これが一番楽だった。テストといってもオンライン上なので、ズームと呼ばれるビデオ通話機能アプリを使いながらテストを受けろと言われない限り、教授にテストを監視されるわけがないため実際は、同じ授業を取ってる人同士で相談して答え合わせをしたり、テスト中に別タブを開いてテストの問題の答えをネットで検索したりすることが可能なのだ。脱法カンニングができるテストだね。もちろん、私は健全な大学生なのでカンニングじみたことはしたことないしするつもりなんて微塵もないですけどね。3つ目は、授業の実態2つ目で述べたリアぺ100%のタイプだ。実際あるにはあるけどこんな授業滅多にない。私はこのタイプの授業が1個あったんだけど選択必修と被って取れなかった。


・オンライン授業を1年間受けてみてどうだったか?

結論から言えば、オンライン授業は最高でした、来年もやってほしいくらいに。
良かった点を述べていくとまず、通学時間がかからないこと。このように思う人の多くはおそらく通学時間に1時間前後かかるからそれだったら通学しないで家にいたいよね。って考えなんです。実際私は大学に通うと電車で1時間前後かかる。(乗り換えはないけど)人によっては乗り換えを何回もして通学する人や2時間かかる人もいてオンライン授業のメリットについての詳細は過去に投稿した記事を見て欲しい。

では悪かったと思った点とは何か?
それは、学校に行かないがゆえに夜更かしする頻度が増え生活リズムが狂うこと。自分の時間が増えることで、バイトのシフトを夜遅くまで多く入れたり、徹夜麻雀や宅飲みが増えたり先ほど言った海外サッカーを見たりして夜型になったりする。これは自己管理できる人ならなんら問題はないと思うけど、朝型生活崩したくないという人はオンライン授業の中盤あたりから自己管理を意識した生活を心がけることをおすすめする。趣味の時間のかけすぎに注意!!!

2つ目が、視力が落ちること。これはオンライン授業の宿命みたいなもんで、避けられないでしょう。今もしあなたの目が良いなら確実にその視力は落ちるといっても過言ではない。視力落としたくない人は少しでも落ちないように目に優しい生活をすること。オンライン授業が終わった、よしツイッター見よなんてやったらダメ!!
目を乾かさないように目薬を打ったり、瞬きを意識的に増やしたり、パソコンとの距離感を意識したりできることをやるしかないっすね。

・最後に

オンライン授業は確かに賛否あるけど、大学に本来求められている教育の部分で良い影響をもたらしたと思う。コロナ前は、真面目に授業を受けている人にリアぺなどを頼んで講義に出てないのに出たことになることがあって、正直者が馬鹿を見るように真面目な奴らが損していたところがあってオンラインによってそういうところが改善されていって就職予備校って揶揄されてる大学が変わっていくのかななんて思った。オンラインで単位落としたとかって声を聞く人が多いと思うけどそれってそいつの行動力や危機管理能力がないだけだから無視していい。そういう奴らは今までは、自分の力で単位取ったんじゃなくて周りに取らせてもらったような奴だからむしろ、意欲的に学ぼうとする人にとっては最高の環境だと思う。質問もオンラインからできるから周りの目を気にせずわからないことを教授に聞くことができるからね。逆に今の学部に学びたいことない人や偏差値で大学を選んでしまった人でもどうやったら効率的に単位取って楽に過ごすかを考えれるから、どのみちオンライン授業によって考えて行動する力は確実に身につく。

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