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松永依織さんの魅力と 1stオリジナル曲「カクテルライツ」について

初めまして、こにゃっくと申します。

とりあえず、自己紹介から手短に言いますと、松永依織さんというアーティストと所属している音楽事務所のRIOT MUSICを応援している一人のファンです。

2021.4.24この日、一曲のMVがYoutubeで公開されました

松永依織さんの初めてのオリジナル曲「カクテルライツ」です。
(以下、松永依織さんを依織さんと呼ばせて頂きます)

この曲のMV公開を私のみならずどれだけの人が待ち望んでいたでしょうか、このMV公開の告知がされた時から私はこの瞬間をずっと心待ちにしていました。

まだこのMVを観たことがない、聴いたことがない方は是非先入観なく一度観て欲しいです。必ずあなたの心に何かが届くはずです。

˗ˋˏ 追記 ˎˊ˗
2022.2.21に依織さんの『カクテルライツ』がオリジナル曲として初の10万再生を記録しました!おめでとうございます!!
これからも沢山の人にこの素敵な曲が届いて欲しいですね!私も大好きな曲としてずっと大切に聴き続けたいと思います!!

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ここからお話しする内容は依織さんを初めて知る方や最近RIOT MUSICを知った方向けに話す内容ではありますが、既に依織さんを応援しているRIOT MUSICを応援しているファンの方も読んで楽しんで貰えたらと思います。

アーティストの松永依織さんとは

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松永依織さんは2020.9.15に音楽事務所RIOT MUSICよりバーチャルシンガーとしてデビューしたアーティストです。同事務所には同じオーディションでデビューした長瀬有花さん、凪原涼菜さん、2020.3月より活動を始めている道明寺ここあさんと5月にデビューした芦澤サキさんの5人で現在は活動をしています。

˗ˋˏ 追記 ˎˊ˗
2021.12.23にRIOT MUSIC3期のアーティストとして皇 美緒奈さんがデビューしましたので現在は6人で活動をしております。

主にyoutubeによるカバー動画の投稿や特技のギターによる弾き語り配信による音楽活動を行い、先月の3.21のRIOT MUSIC 1st LIVE ”RE:Voltでは同事務所による初めてのリアル・オンラインライブを同時開催をし大きな成果を上げるまで現在に至っています。

また他アーティストさんのコラボではREALITYプロダクション所属のVESPERBELLのヨミさん、カスカさんとライブで共演したりコラボカバー動画を投稿しています。

最近の活動でいうと、弾き語り配信の他にAPEXの配信やホラゲ配信、ファンと交流するマシュマロ雑談の配信など週2~3回の配信で多方面へ活動の幅を広げています。

ここでキービジュアルやMVのサムネを見ればお分かりかと思いますが、依織さんめちゃめちゃ可愛い…。
可愛い以外の言葉が思い浮かばない。思わずいおりんかわいい!と叫びだしたくなる。
(ここで言ういおりんとはファンからの愛称であり、Twitterではハッシュタグ #松永依織 #いおりんかわいい  で検索すると多くのファンからの応援メッセージや過度な愛情ツイートで溢れています)

ちなみに依織さんはTwitterでエゴサを頻繁に行っているのといいねがめちゃ早いです。

1st LIVEでの初めての披露

このオリジナル曲「カクテルライツ」は3.21のライブRIOT MUSIC 1st LIVE ”RE:Volt”で初めて披露されました。依織さんは歌う前のMCでこの楽曲のテーマは「お酒」と「恋愛」であると語っていました。

あの時の依織さんの可憐な歌声と美麗なパフォーマンスは瞬く間に会場を一変させ私は一瞬でその歌に酔いしれてこの楽曲の虜にされてしまいました。
もちろん会場で観ていた皆さんも同じ気持ちだったのではないかと思います。このライブ以降はこの「カクテルライツ」のMV公開を心待ちにしておりました。

依織さんのその魅力

この「カクテルライツ」の楽曲について説明する前に、依織さんの人物像とその魅力について補足すると、先ずその歌唱力の高さがあります。ただ歌唱力が高いという訳ではなく他にも様々な要素が合わさってひとつの魅力に繋がっています。

ここで言う歌唱力の一つの基準として感情を込めた歌い方というのがポイントで私が大好きなところでもあります。いくつか依織さんのカバー動画を抜粋しますので他に依織さんのカバー曲を聴いたことがない方はその歌声をぜひ聴いてみて下さい。

ミカヅキ - さユり // covered by 松永依織

感情を込めた切なさと儚さのある歌声と、ミカヅキのテーマの「不完全」を表現した少し危うさがある歌声が感じられる一曲。この曲が公開されてグッと依織さんの感情を込めた歌い方に魅力がもろに感じられた覚えがありますね。本家のさユりさんの歌い方も良いんですが、依織さんのまた違った歌い方の表現力が好きですね。

ゴールデンタイムラバー - スキマスイッチ // covered by 松永依織

依織さんのカバーMVで最多視聴回数26万再生を記録し現在もまだまだ再生数を伸ばし続けている一曲。依織さんの魅力のまた凄いところはそのカッコ良さなんですよね。スキマスイッチさんが歌うこのアッパーなロックチューンをROCKに振り切るだけではなく美しさと可憐さも持ち合わせ、後半の畳みかけるようなしゃくりやがなりを入れた感情の入った歌い方は男性ボーカル顔負け、いやそれ以上のものではないでしょうか。

˗ˋˏ 追記 ˎˊ˗
2022.2.22時点では再生数は89万回を記録しており、100万再生も目前になってきましたね。今後も記録を伸ばし続けて欲しいです。


Mela! - 緑黄色社会 // covered by 松永依織

緑黄色社会さんの代表曲の「Mela!」個人的にはカバーMVの中では一番好きな曲で、歌い方としては依織さんにしては珍しく裏声を使っている曲。これを聴くとどんなに挫けそうな時も心がメラメラと燃えて頑張れちゃいますし、依織さんの皆を元気づけてくれる歌声が本当に力に変わってくれるんですよね。「Mlela!」が好きなファンの方も大変多くて、前述のライブでVESPERBELLのカスカさんとコラボをしたこの曲はファンと心が一つになれるような一体感がありましたよね。

Q&A リサイタル! - 戸松遥 // covered by 松永依織

やって来ましたね。サムネから破壊力がありすぎます。ここでも思わずいおりんかわいい!と全力で叫びたい!!(2回目)
依織さんの魅力の武器であるかわいい!が全部詰め込まれた曲ですよね。聴いているだけでドキドキしてしまうような歌声と底なしの明るさ、そして依織さんが楽しそうに歌っている姿が魅力的な曲です。前述のライブで歌った際の曲中のコール&レスポンスもファンの心を掴みまくっていました。配信で好きなカバー曲を聞かれた際に本人曰く、この曲が全てみたいなところがあるようです。

依織さんとお酒の関係

知っている人はもうお分かりですが依織さんのアーティストの肩書の他にもう一つの肩書、異名…といえばお酒が大好きなことですよね!
お酒が好きすぎてファンからは何と呼ばれているかは伏せておきますが…
初回配信ではお酒が大好きであること、アーティスト活動の傍らバーで働いていること、レモンサワーを毎日呑んでいることを告白していたのが懐かしいですね。

デビューしてから2ヶ月後にはお酒を飲みながら雑談や弾き語りをする晩酌配信がようやく実現し、BARで飲んでいる雰囲気でファンと一緒にお酒を乾杯をしたり実際にお酒のカクテルを作りながら雑談や自身のお酒の失敗談も語ってくれたり、お酒を飲みながら聴く依織さんの弾き語りは最高の贅沢だなぁと感じましたね。楽しそうにお酒を飲んで話をしている依織さんの姿が印象的でした。

その後、今年1月の初めと終わりには伝説の配信企画”プロアーティストなら美しい歌で「休むな!8分音符ちゃん」をクリアできるはず”では、歌いながらゲームをクリアするという本来の目的と、あろうことか10回失敗したらクライナーを1本飲むという罰ゲームというか本人にとってはご褒美?みたいな鬼ルールを追加して悲鳴をあげながらもチャレンジしていました(笑)

その様子が分かる上2つの切り抜き動画は同事務所のプロデューサー武田Pさんがまとめてくれたものです、初めて見る人も面白いと思いますし、既にRIOTファンである方も何度見ても楽しめると思います。実際これを書いている最中も面白すぎて笑い転げてます(笑)

この配信は企画としても面白いです、依織さんが終始可愛くて楽しそうで観てるだけで元気になれるんですよね!依織さんのこの観てるだけ聴くだけで元気になれるところが大きな魅力のひとつです。

1St オリジナル曲「カクテルライツ」MV公開

あらためて「カクテルライツ」の話に戻ります。
依織さん、1Stオリジナル曲「カクテルライツ」MV公開おめでとう!!
そして最高のMVを届けてくれてありがとう!!

このMVを一通り見終わった直後からMVの世界観と楽曲の素晴らしさに感動し「カクテルライツ」は私の中で素敵な宝物となりました。ここから少しこの曲の感想や少しばかり解説を語っていきたいと思います。

この「カクテルライツ」のMVはこの記事の冒頭で載せているYouTubeかもしくは下記のリンクからもご覧になれます。また楽曲の製作に関わったクリエイター様のクレジット表記もさせて頂きます。

カクテルライツ (Cocktail Lights) - 松永依織 (Official Video)

Vocal : Iori Matsunaga (RIOT MUSIC)
(https://twitter.com/iori_m_RIOT)
(https://www.youtube.com/channel/UC--zuEfO...)
Music & Arrange : sumeshiii a.k.a.バーチャルお寿司
(https://twitter.com/araki_s_sumeshi​)
(https://www.youtube.com/channel/UCbQo...​)
Lyrics : IURA TOI
(https://twitter.com/ToiIura​)
(https://www.youtube.com/channel/UC7BN...​)

Bass : 高木祥太 from BREIMEN
Sax : ジョージ林 from BREIMEN

Mixing Engineer : 染野拓
Mastering Engineer : Wax Alchemy
Recording Engineer : Masahiro Shimbo
Recording at ODEN STUDIO

Video Director : ねびる (https://twitter.com/n_prol​)
Illustration:酉野蛙 (https://twitter.com/tori_no_s​)
Artwork Design : ねびる

Presented by RIOT MUSIC
Executive Producer : Koki Takeda (https://twitter.com/RIOT_takedaP​)
Sound Producer : Kazuya Yaguchi
Project Manager & Planner : Ryota Kouzono
Movie Director & Designer : Hayato Kurosawa
Assistant Producer : Sayumi Kokubo
Sound Director : Mizuho Honda
Movie Director : Toshiaki Ono
Stylist : Tamura

-1Aメロ-

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先ず、この楽曲の曲調を説明するとまさしくジャズです。ジャズの種類でいったらスウィングジャズと言ったらいいのでしょうか。ピアノの主旋律に4ビートのドラム、アドリブの効きまくったサックスの音色が響き渡り、そこにギターとベースのメロディ、途中からシンセサウンドも入ってくるようなジャズテイストな曲です。
テンポはゆっくりめのBPM90くらいのスローナンバーで落ち着いて聴くことが出来ますね。

先に触れていた通りこの「カクテルライツ」のテーマは「お酒」と「恋愛」でバラードの曲だと分かります。MVの冒頭はこぢんまりしたお店のバーから始まり街のネオン街の様子が描かれます。この2枚の画像から分かるのがこのMVには至る所に作品を楽しむための隠し要素があるということです。何が隠し要素かはここではあえて触れませんがいおりさんのカバーMVを観ている人なら気付くと思います、MVを観る人がそれぞれ見つけてこの作品をより楽しんで頂ければと思います。

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期待していると
もどかしいな All right!
にやついた顔……ほら
きみのせいさ

このMVの主人公は依織さんですが捉え方によっては成人した一人の女性として作品を観るのもいいと思います。MVの冒頭ではどうやら彼女は気になる方からのお誘いや返事を待ってやきもきしている様子です。そこにお相手の方からお誘いのメールが来てベッドの上では自然と出てくる嬉しくて仕方ない気持ちが隠し切れていないですよね。このシーンが依織さんが超絶かわいい、いおりんかわいい!(3回目)

依織さんは4ビートのメロディにリズムよく歌っていて、恋愛を楽しんでいる淡い女の子の心情を表現してそれをうまく歌詞に載せています。

-1Bメロ-

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キラキラな  服で  お洒落して
夜に飛び込む マルガリータ 二人
メクルメク 街を抜け出して
すこしだけ 寄り添うように

このMVの一番の注目ポイントでもあるお着換えシーンですね、デートで着る服を何にしようか考えている時間が凄く楽しそうで、4パターンの服装の依織さんが出てきます。最終的には大人っぽい服装で自分らしさを出したコーデで決まり夜の街に飛び出します。

この服選びのシーンは依織さん本人がその後の「カクテルライツ」公開記念の配信でここが一番MVのお気に入りでこだわって制作に関わったと語っています。本人があまりにもお気に入りなため第0回 松永依織総選挙 なるものを開催してTwitterでファンから一番好きな依織さんを選んでもらうという神企画をやりましたね。

さて、この大人っぽいという表現がこの作品のキモで、まだ若い主人公の依織さんが大人の恋愛、ちょっと背伸びをした恋愛をしたいと考えているのがこの作品からも見て取れますし、依織さん本人もテーマを考えるときにただの恋愛ではなく「背伸びをした恋愛」というのをテーマにしたと語っています。

この作品で最初に出てくるキーワードの歌詞「マルガリータ」はお酒のカクテルとして有名ですよね、これが何を意味するのか紐解くとマルガリータの起源はお客に出すカクテルに間違えてテキーラを加えて出したのが始まりと言われる説があります。この本来とは違う味が依織さんの普段とは違う背伸びをした自分とリンクしているのではと感じます。

そしてこの「マルガリータ」のカクテル言葉として「無言の愛」という意味が含まれています。依織さんはこのお相手の方に無言の愛すなわちまだ言うことが出来ない愛をこの先伝える事が出来るのか、このマルガリータが暗示しているのではないでしょうか。とてもロマンチックです。

-1サビ-

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シティライツを合図に 微笑み投げかけて
君の大人びた唇
カクテルグラスに 溶けてゆく時計が
傾くたび ちょっとだけ焦っている
気取らせて!

夜の街の明かりのネオンが光り出してから二人は微笑みを交わしながらBARの中へ。君の大人びた唇というのは、依織さんからしたら年上のお相手の方は大人の会話をしてくれていて、その方の口元を見たら自然とこの言葉が出たのでないでしょうか。

会話をするうちにカクテルグラスに写る腕時計の針がだんだんと動くたび、焦る気持ちが見て取れます。画像1枚目の寂しい顔は依織さんが抱いているまだ一緒にいたいという気持ちをまだ伝えきれていないため、時間も迫り焦っていると感じます。ここでは好きなのかどうか依織さん自身もまだはっきりしていないんじゃないかと思います。この素敵な時間が終わらないうちに、どうか私にお相手の方にもっと私が魅力的になれるように気取らせて!と言っているかのようです。

この1サビの1フレーズ目と3フレーズ目の歌詞の音程の強弱が最高に気持ちよく、リズムが取りづらいジャズにこのリズムを持ってきた作曲・編曲をしたsumeshiiiさんは最高ですね。4フレーズ目は依織さんの独特なリズムの歌声が癖になりメロメロになってしまいます。

-2Aメロ-

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見えないふり
恥ずかしいじゃん All Night!
嫌いではない……けど
踏み出せない

お相手の方との素敵な時間は終わり場面は移り変わったのか、依織さんは今の気持ちを思い返しているように見えます。嫌いではないし好きな気持ちには変わりない、だけど恥ずかしくてその言葉が出ない、踏み出すことが出来ないと。どうしたら踏み出すことが出来るのか一人考えます。

ここは1Aメロのウキウキした気持ちとは違って、少し寂しい気持ちで歌っているのが分かります。依織さんはこの微妙な感情表現の仕方が絶妙に上手いんですよね、「踏み出せない」の歌い方がより心情を伝えています。

-2Bメロ-

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キラキラな 景色 ガラス越し
瞳に写る カシスソーダ 揺れる
ウヤムヤナ 言葉 飲み干して
「あのさ私」震えてる

せっかくお洒落をしてキラキラした街に繰り出したはいいものの、一人になってしまった依織さんはそれをガラス越しに見る事しか出来ない様子が描かれています。それから一人でバーに入って注文したカシスソーダを見つめながら、お相手の方を想っていますよね。この整理がつかない気持ちを一旦全部ないものとして、素直に自分の気持ちを伝えようと、「あのさ私」とここで初めて自分の素直な気持ちを表に出します、その時の依織さんは心臓がドキドキしてしまい震えているという描写です。

2回目に登場するお酒の「カシスソーダ」このカクテル言葉は「あなたは魅力的」という意味です。ここで自分の今の気持ちはお相手の方が好きなんだと自分で確信します。無言の愛だった気持ちがあなたのことが好きと変わっていくシーンとしてエモさが最高潮に達しますね、私は依織さんが歌うこの4フレーズ目の歌詞が一番好きです。

-2サビ-

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ライムライトが突然に 私を照らして
君の戸惑うような指先
カクテルグラスに 阻まれた鼓動は
触れ合うほど もっとちゃんと伝わっていく
聞こえてる?

決心をした直後に依織さんに舞台照明で使うライムライトの光がパッと照らされるように、今の自分の気持ちを伝えるためにお相手の方の元へ向かいます。自分から行動出来るようになったところは1番サビとは明確に違うところですね。

突然気持ちを伝えられて戸惑ってしまうお相手の方は、依織さんは本心で言っているのかそれともお酒で酔っているせいで言っているのか少し分からない様子を2フレーズ目の「カクテルグラスに 阻まれた鼓動」と表現したのかなと思いました。依織さんとお相手の方はやはり年齢の差があるように思えます。告白をしたけども、その気持ちを十分に伝えれなかった、もっと触れ合えばこの気持ちを伝えられるのに、と淡くて切ない気持ちを最大限に演出しています。私は5フレーズ目の「聞こえてる?」の依織さんの最後落ちていくエッジボイズがたまらなく好きですね。

さて気付いた人もいると思いますが「ライムライト」という言葉にはさらにもうひとつの意味があります。カクテルでも同じ「ライムライト」があるということです、稀代の喜劇俳優のチャーリーチャップリンがアメリカで最後に出演した映画「ライムライト」が由来でカクテルになったと言われ、同時に「チャーリーチャップリン」のいう名前のカクテルもあります、ライムライトにはカクテル言葉はないのですがチャーリーチャップリンには「信じる恋」というカクテル言葉が存在しこれがまたリンクしているのではないかと思いました。ずっと信じる恋っていいですよね。

-間奏・大サビ-

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シティライツを合図に 沈黙がほどける
ドラマと重なるワンシーン
カクテルグラスに 注がれた未来は
混ざり合えば もっとずっと深くなる
今夜だけは

夜も更けて街の灯りがついたり消えたりするうちに、先程までお相手の方と一緒にいた素敵な時間がまるで嘘のように静まり返ってしまい、依織さんはこうなりたかったとドラマで観た恋人同士のシーンを思い出す。恋人同士が交わすはずだった口付けのように、二人の未来が混ざり合えばもっと素敵な恋が生まれるのに、今夜だけはそうなりたかったと感じたのではないでしょうか。

間奏に突入するとこの楽曲の演奏で一番酔いしれることが出来るサックスのメインパートが登場します。このサックスがジャズの真骨頂でアドリブのメロディが最高にカッコイイです。

-ラスサビ-

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ああまだ冷めない 火照りで問いかけて
君の大人びた唇
カクテルグラスに 溶けてゆく時計が
傾くたび ちょっとだけ焦っている
気取らせて!

やっぱり信じていた恋は本物だし、この恋はまだまだ冷めることがないとお酒に慣れていない依織さんは火照った顔を確認しながら問いかけます。

最後の2フレーズ目から5フレーズ目までは最初の1サビと同じ歌詞にはなっていますが、今はまだ年齢差もあって振り向いて貰えないかもしれないけど、まだまだ諦めていないし絶対に振り向かせるからね!っていう風に前向きな気持ちになっていると感じましたね。それと、もうひとつの解釈はこれはお相手から見た依織さんに対して言っていて、少し大人として成長した依織さんに対して呼びかけている、魅力的な女性に変わった依織さんに逆アプローチという解釈です。

ラスサビはその前の大サビの影響もあり転調してこの楽曲の最大の盛り上がりになっていますね、依織さんの特徴の高音と綺麗な歌声が最大限に堪能出来て前向きな元気な気持ちになりながらこの楽曲は終了します。

最後に

この素敵なオリジナル曲「カクテルライツ」を歌ってMVとして届けてくれた依織さん本当にありがとう!また製作に関わって頂いたクリエイターの皆さまありがとうございます!

この曲が私に心に届いて本当に毎日が幸せです。依織さんに出会うことが出来て巡り合うことが出来て本当に良かったです。

これからもこの素敵な依織さんの魅力がたっぷり詰まった「カクテルライツ」を大切に歌って沢山の人にこの歌を届けて下さいね、私もこの「カクテルライツ」をずっと大切に聴きながらこれからも応援していきたいと思います!





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