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遊戯王OCGのデュエルフィールドの変遷そして遊☆戯☆王シリーズ

『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』(遊戯王OCG)は、コナミから発売されているトレーディングカードゲームだ。少年ジャンプで連載されていた漫画『遊☆戯☆王』(高橋和希/著)の劇中に登場するカードゲーム「マジック&ウィザーズ」を下敷きとしてゲームルールを改変し、1999年に発売されてから現在まで続く人気シリーズとなっている。
20年以上の歴史を有する遊戯王OCGは、核となるシステムは初期からさほど変えておらず、ルール変更と細かなエラッタ(効果処理の訂正)を繰り返しつつ、時代と共に変化を遂げて生き延びてきた。
それはプレイヤーの決闘(デュエル)の舞台であるOCGの「デュエルフィールド」もまた然りである。この記事では遊戯王OCGのデュエルフィールドに着目し、その変遷とカードゲームとしての遊戯王、そしてコミック・アニメといった作品としての遊戯王シリーズを並行して記述する。

なお、今回の記事作成にあたってはOCG公式ページ遊戯王カードWikiを参照している。本記事ではデュエルフィールドを主軸に述べることを目的とした為、ルールや追加要素についての詳述はしないが、OCGの変遷や歴史をさらに知りたい場合には遊戯王カードWiki「遊戯王OCGの歴史」を見られることをおすすめする。

「公式ルール」~「新エキスパートルール」期(1999~2008)

「公式ルール」から「新エキスパートルール」まで使われていた初期のデュエルフィールド

初期のデュエルフィールドはモンスターカードゾーンが上段中心に5枚、その下段に魔法・罠カードゾーンが同じく5枚、右下段にデッキゾーン、その上に墓地、左下段に融合デッキゾーン、その上にフィールドカードゾーンという配置・名称となっている。OCG販売当初の1999年頃、最初に制定された「公式ルール」と「エキスパートルール」から、2番目に制定された「ジュニアルール」と「新エキスパートルール」までの期間に用いられた。
この時点でデュエルフィールドの基本形は完成しており、2022年現行のルールでもプリセット状態ならばこの並べ方でも問題は生じない。
2000年4月からはTVアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』(DM)が放映開始。このアニメは原作漫画『遊☆戯☆王』のアニメ化であると同時に、「遊戯王OCG」というホビーのアニメ化としての側面を持っていたといえる。本作の放映以前にも遊戯王は東映動画の手で一度アニメ化されているが、そちらはカードゲーム主体になる以前の「ゲームで悪を裁く」原作初期のストーリーを描いたものであり、同時期に発売されたバンダイ製のトレーディングカードもファンアイテム的な部分が強かったこともあってか、OCGほどの広がりを見せることはなかった。二度目のアニメ化となる『DM』は制作会社が変わり直接的な関係は無いが、カード主体の作風となる「決闘者の王国編」のひとつ前の段階で東映版が放送を終了していたことや、放送間隔がさほど離れていなかったこともあり、当時の視聴者はほぼシームレスに『DM』に移行した印象を持つのではないだろうか。
最初に述べたようにOCGでは原作からルールが改変されていることもあり、アニメと原作で一部のデュエル展開や効果に差異が生じている。かといって完全にOCG準拠のルールではないのは、このアニメ作品が原作有りアニメとホビーアニメの狭間にあるからだろう。アニメ放映時に原作は完結しておらず、漫画連載にアニメの話数が追い付くことを避けるために途中からアニメオリジナルエピソードが制作された。アニメから登場したカードが放映時に商品化(OCG化、と俗に言われる)されることは稀で、こうしたカードは十数年後にようやく商品化された。
原作漫画とアニメはほぼ同時期の2004年に連載と放映を終了している。連載初期の作風からカードバトルものへと針路を変え最後まで描き切られた『遊☆戯☆王』は、人気の過熱するOCGや並行するアニメ版と相互に影響しあいつつも、それらのメディアミックスではなくあくまで「原作」として独自の立場を有している。

同年にアニメオリジナルの続編『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』(GX)が放映開始される。本作は原作の一要素であった「融合召喚」が大きくフィーチャーされ、『DM』から地続きの時代設定を持っている。以後遊戯王シリーズは少しづつ原作者の手を離れ、より密にOCGと関係を結ぶアニメオリジナル作品が制作されていくこととなっていく。同時期には劇場用アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド』が全米で公開され、後に日本ではテレビ放映・DVD化された。原作終了後、コミックでは『遊☆戯☆王R』(伊藤彰/画)『遊☆戯☆王GX』(影山なおゆき/画)が原作者の監修の下『Vジャンプ』誌でそれぞれ連載され、その後もアニメシリーズやOCGを題材に独自のストーリー展開を持つコミック版がリリースされていった。

「マスタールール」~「マスタールール2」期(2008~2014)

マスタールールではカードゾーンの変更はなく、名称の変更とデッキ枚数制限が導入された。

2008年より導入された「マスタールール」から「マスタールール2」の時期に使用されたデュエルフィールドではカードの配置に変更はなかったが、「融合デッキ」の名称が「エクストラデッキ」となり、それまで制限のなかった融合デッキの枚数が15枚に制定された。この名称変更は同ルールから新たな召喚方法「シンクロ召喚」が取り入れられたことに由来している。シンクロ召喚はエクストラデッキから召喚されるモンスターカードなので、”融合”デッキのままではおかしいという判断からだろう。枚数制限についても、シンクロ召喚は既存の融合召喚に比べて簡単にモンスターを召喚可能ということで制限が付与されたと推察される。結果としてこの変更は、エクストラデッキを経由した新たな召喚方法の呼び水となった。「マスタールール2」では「エクシーズ召喚」が追加され、後述するデュエルフィールド・ルールの変更と共に新しい召喚方法が生み出されていくこととなる。
2008年にアニメ『GX』が放映を終了すると、『遊☆戯☆王5D’s(ファイブディーズ)』(5D’s)が放映開始する。『GX』は融合召喚をテーマにとり、原作からさほど時代の離れていない設定だったのに対して『5D’s』はOCGの商品展開に合わせシンクロ召喚をテーマとしており、遊戯たちが「童美野町」で暮らしていた時代から数十年後の「ネオ童美野シティ」が舞台となっている。
本作の最大の特徴はバイクに乗りながらデュエルを行う「ライディングデュエル」だ。これまで通りのデュエルも存在する一方で、あくまで主軸はライディングデュエルであり、そのルールはOCGのマスタールールとも異なっている。もちろんコナミはバイクに乗りながらプレイできるゲームルールを整備していない。カードゲームの為のアニメであればOCGに準拠したルールになって然るべきだが、アニメ作品ならではのライディングデュエルを取り入れた独特の作風は視聴者から好評を得た。
2010年、『5D’s』放映中にアニメシリーズは『DM』から数えて10周年を迎え、その記念作品として『10thアニバーサリー 劇場版 遊☆戯☆王 〜超融合!時空を越えた絆〜』が劇場公開された。本作は『DM』『GX』『5D’s』三作品の主人公が一堂に会しクロスオーバーする唯一の作品となった。

2011年に『5D’s』が放映を終了すると『遊☆戯☆王ZEXAL(ゼアル)』(ZEXAL)が放映を開始する。シンクロ召喚に続く新たな召喚方法「エクシーズ召喚」が登場した『ZEXAL』は、よりOCGにルールを近づけたアニメとなっている。当時のOCGは親子・子ども向けの「はじめて教室」など初心者や新規プレイヤーに向けた広報活動をしており、長期に渡る展開で細かく難解になったルールを解きほぐし、わかりやすく解説しようとする動きがあった。『ZEXAL』の主人公が未熟で連敗を重ねるデュエル弱者であり、そんな彼の前にデュエル強者である相棒が現れサポートする、という構図はこうしたOCGの展開と結びついたものだと言える。これまでの遊戯王シリーズから舞台や時代の繋がりを絶った本作は、前作で10周年を迎えたシリーズを仕切り直し、新たなスタートを切る作品となった。
アニメがOCGに近づいたとはいえ、ストーリー展開の都合上カードの効果が完全に互換しているわけではない。『ZEXAL』からはカードの裏面がOCGと異なるデザインに変わっているが、これは実際の商品とは別物であることを暗に表したのだと思われる。
なお、OCGの商品名称は『5D’s』の時期には『遊戯王ファイブディーズオフィシャルカードゲーム』、『ZEXAL』の時期には『遊戯王ゼアルオフィシャルカードゲーム』に変わっているが、デザイン面での変更はない為、これまでのカードと同様に使用することができる。
コミックではこれまでに引き続き『遊☆戯☆王5D’s』(佐藤雅史/画)『遊☆戯☆王ZEXAL』(三好直人/画)が連載された。『5D’s』はメインキャラクターはアニメ版と同一だがストーリーは大きく異なり、ライディングデュエルに加え『仮想立体触感(バーチャルソリッドフィール)』と呼ばれる独自の設定を駆使したデュエルが繰り広げられる。続く『ZEXAL』は、序盤の展開はアニメとほぼ同一だが、途中からコミック独自の展開となっていく。また、OCGのルールと既存カードを適用した『遊☆戯☆王 Dチーム・ゼアル』(友永晃浩/画)も同時期に連載され、新規プレイヤーや初心者にコミックで親しんでもらおうという意図が窺える。

「マスタールール3」期(2014~2017)

ペンデュラム召喚の登場で配置に大きな変化が生じたマスタールール3のフィールド

2014年の「マスタールール3」導入と共にデュエルフィールドは大きく形を変え、左右に新たなカードゾーン「ペンデュラムゾーン」が設置された。これは新たな召喚方法「ペンデュラム召喚」の為のもので、専用ゾーンの新設はこれまでの召喚方法の追加とは一線を画すものだった。他にも細かい部分では各ゾーンの名称から”カード”という文字が取り去られ(例:モンスターカードゾーン→モンスターゾーン)、ゾーン名が若干短くなっている。ペンデュラム召喚はこれまでのエクストラデッキを利用した召喚方法に比べるとやや変則的だ。「ペンデュラムモンスター」はいわばモンスターカードと魔法カードの中間ともいえる性質を持ち、通常のデッキに入っているペンデュラムモンスターが手札にある場合、魔法カード扱いでペンデュラムゾーンに置くかモンスターゾーンに召喚するかを選択できる。ペンデュラムモンスターは固有の「ペンデュラムスケール」という数値を持ち、ペンデュラムゾーン左右の数値差によって手札からそれ以下のレベルを持つモンスターを召喚可能となる。これがペンデュラム召喚だ。またペンデュラムモンスターはフィールドで破壊されると表向きの状態でエクストラデッキに加わる。ペンデュラムゾーンの条件を再び満たせば、エクストラデッキからもペンデュラム召喚可能となる。
なかなかに複雑な効果や召喚方法を持つが、この他にも融合・シンクロ・エクシーズに派生したペンデュラムモンスターが存在する。長くなるのでこれ以上の説明は割愛するが、大雑把に言えば、他のモンスターカードの中間に位置し、様々なゾーンを渡り歩けるのがペンデュラムモンスターの特徴といえよう。

2014年『ZEXAL』が放映を終了、ペンデュラム召喚をテーマとした『遊戯王ARC-V(アークファイブ)』(ARC-V)が放映開始する。ペンデュラム召喚という新たな召喚方法を手に入れた主人公が召喚方法ごとに分かれたパラレルワールドを巡っていくという本作の設定は、シンクロ、エクシーズ……と歳月とともに増加していくOCGの召喚方法と、状況に応じて場所を移動するペンデュラムモンスターの性質が表されている。また作中では『アクションデュエル』と呼ばれる、フィールドをモンスターと共に駆け巡りながら行われるデュエルが行われている。
パラレルワールドでは『GX』や『5D’s』の登場キャラクターが本作オリジナルの設定で登場し、遊戯王シリーズやOCGの歴史や風俗そのものがメタフィクション的に描かれている。
前作までと同様、OCGの名称は『遊戯王アークファイブオフィシャルカードゲーム』に改められているが、これまでのカードと同様に使用することができる。
これまでのコミックと同様、アニメと展開の異なる『遊☆戯☆王ARC-V』(三好直人/画)が連載された他、『遊☆戯☆王 Dチーム・ゼアル』に引き続きOCGのルールを採用した『遊☆戯☆王ARC-V 最強デュエリスト遊矢!!』(友永晃浩/画)も連載されていた。
2016年には『遊☆戯☆王』原作終了後のストーリーを描く劇場用の新作『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』が公開された。今作はアニメ『DM』ではなく原作の後日談として制作され、これまでのアニメ作品の中でも原作者・高橋和希氏が製作総指揮として大きく関わった作品である。また同氏によって描かれた映画の前日譚となるコミック『TRANSCEND・GAME 遊☆戯☆王』が週刊少年ジャンプで掲載された。

新マスタールール~マスタールール(2020年4月1日改訂版)期(2017~2022現在)

前回の変更から3年余、再び形を変えることとなった新マスタールール以降のデュエルフィールド

2017年、マスタールール3に代わり「新マスタールール」が導入され、デュエルフィールドは更に形状を変えこととなった。まず新規に導入されたのが「エクストラモンスターゾーン」というプレイヤー双方の中間にあるゾーンだ。これはエクストラデッキから召喚されるモンスターを出す場として新設されたもので、新マスタールールとともに登場した「リンク召喚」と密接な関わりを持つゾーンである。この変更に伴い通常のモンスターゾーンの名称は「メインモンスターゾーン」に改称された。またマスタールール3期に独立して存在していたペンデュラムゾーンは、魔法・罠ゾーン左右の一部に統合された。
新マスタールールの導入は、リンク召喚を用いた戦術とフィールドの拡張であるとともに、既存のエクストラデッキからの召喚方法を制限するものでもあった。エクストラデッキからモンスターを召喚する場合、お互いのプレイヤーは必ずどちらか一方のエクストラモンスターゾーンに出さねばならず、メインモンスターゾーンに直接モンスターを召喚することができなくなった。これは融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムモンスターは基本的に1体しか場に出すことができないということだが、その制限を解除するのが「リンクモンスター」の役目となる。リンクモンスターはカードイラストの周囲に「リンクマーカー」と呼ばれる8方向の矢印を持ち、この方向の指し示す場所にのみエクストラデッキからの召喚を可能とする。結果としてリンクモンスターはエクストラデッキを使用する構成のデッキにはほぼ必須のカードとなり、リンクマーカーの向きを参照するルールは、これまでごく一部のカード効果で用いられるに過ぎなかったフィールド上のカードの位置に重要性を与えた。
こういったモンスターの展開を縛るようなルールになった背景として、モンスターのデュエル環境のインフレを抑止するという目的があったのだと考えられる。特に前期に登場したペンデュラムモンスターは大量展開に長けたデザインとなっており、そうしたインフレに拍車を掛けていた。専用のペンデュラムゾーンを廃止するという措置と併せて、このルール適用によってペンデュラム召喚は大きく制限が課された。ただし、インフレするような状況を招いたのは他でもないOCG自身であり、リンクモンスター必須になるルールの形成が商品を販促するためのマッチポンプを強く感じさせるものになっていることは否めない。
なお、現行のルールである『マスタールール(2020年4月1日改訂版)』ではフィールドの配置に変更はないものの、リンクモンスターを経由しなければモンスターを展開できない制限は緩和され、リンクモンスターとペンデュラムモンスター以外はメインモンスターゾーンに直接召喚可能となった。

2017年『ARC-V』が放映を終了し、リンク召喚をテーマとした『遊☆戯☆王VRAINS(ヴレインズ)』が放映を開始する。電脳世界を舞台とした本作は、浮遊するサーフボードに乗りデュエルする「スピードデュエル」が盛んに行われており、各人物に備わる「スキル」と呼ばれる能力をデュエル中に発動できることを特徴としている。また従来のデュエルも「マスターデュエル」という名称で登場する。なお、これまでのアニメオリジナル設定のデュエルルールと異なり、スピードデュエルはOCGでも再現可能なルールとして登場し、通常のルールを簡略化したようなルールとなっている。
本作ではインターネットや電子機器を意識した設定や用語が多く用いられており、根幹となるリンクモンスターの持つ特徴もインターネットのリンクや電子回路を繋げ合わせるデザインをモチーフとしたものだろう。前作『ARC-V』が多数の召喚方法や場所を移動していくペンデュラムモンスターの特徴に合わせたストーリーや設定だったのに対し、『VRAINS』はあくまでリンクモンスターを中心に据え、主人公たちが別の場所や他者へと繋がっていくことが物語に重ねられている。
前三作は3年ほどの放映期間だったが『VRAINS』は2年半弱で放映を終了している。ストーリーはきちんと完結しているものの、終盤はやや駆け足気味になっている感がある。また『VRAINS』ではこれまで恒例だったコミックの同時展開はされていない。本作を最後にOCGのアニメ作品は途絶えており、以降はOCGの派生商品である『遊戯王ラッシュデュエル』を題材としたアニメ『遊☆戯☆王SEVNS』『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』が制作されている。コミック作品ではOCGのルールとカードをベースとしたオリジナル作品『遊☆戯☆王OCGストラクチャーズ』(佐藤雅史/画)が2022年現在Vジャンプにて連載中となっている。

以上、遊戯王OCGのデュエルフィールドとアニメ・コミック作品の変遷を並べてきた。もともと『遊☆戯☆王』を原作にカードが作られていたものが、いつしかOCGという商品と抜き差しならぬ関係となり、その商品展開からアニメやコミックが制作される関係へ逆転していったことは説明できたかと思う。その一方で遊戯王シリーズは単にカードゲームの販促アニメという枠組みに収まらない作品群でもある。それは原作が必ずしもカードゲームだけを題材としていなかったことに加え、『GX』以降OCG側の要請に応えた作風となっていく中でも、「ゲームを用いたバトル」「心の闇」「もう一人の自分」といった原作の特徴を受け継ぎつつ、それらの再解釈を行ってきたからだ。もはや『遊☆戯☆王』と『遊☆戯☆王OCG』に明確な線引きをすることはできず、その境界は極めて曖昧になっている。だが、作品とカードゲームのグラデーションを許容するそうした幅広さこそ、遊戯王という存在の面白さなのだ。


遊☆戯☆王 総合サイト(KONAMI):https://www.konami.com/yugioh/
スタジオ・ダイス(休止中)http://studio-dice.com/



おわりに
2022年7月、原作者の高橋和希氏が海難事故でこの世を去った。
また、2021年のことではあるがメカデザインや作画で遊戯王のアニメシリーズを支えたアニメーター・こかいゆうじ氏が亡くなっていたことを、この記事を書いている途中で知った。
いち読者・視聴者・プレイヤーとして遊戯王を楽しませてもらいました。
お二人に衷心より哀悼の意を表します。


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