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「ChatGPT-4o mini」リリースで感じたこと。一般ユーザーには関係ない?

こんにちは!AI 整体師です。

今日は朝から AI 界隈が「ChatGPT-4o mini」 の話題で持ちきりですね。X (旧Twitter) でも YouTube でも、もう投稿や動画で溢れかえってますよ。

確かに僕も実際に触ってみて、「おっ、これは早くなってる!」って感じました。

でも、冷静に考えてみると、ぶっちゃけエンジニアとかシステム開発やってる人以外には、あんまり関係ない話なんじゃないかなーって気がしてるんですよね。

だって、僕みたいに ChatGPT を普段使いしてるだけの人や、Claude に課金して使ってるような人にとっては、API を使って何か作ってるわけじゃないから、トークン数がどうとか言われても、正直ピンとこないじゃないですか?

「トークンの価格が安くなりました!」って言われても、「へー、そうなんだ。で、何が変わるの?」ってなっちゃいますよね笑

確かに出力は早くなってるのかもしれないけど、出力の精度とか内容の能力で言ったら、GPT-4o や Claude 3.5 sonnetの方が上なわけですし。

それに、Perplexity を愛用してる人からすると、処理速度よりも回答の内容とか検索能力の方が重要だったりするわけで。

だから、ぶっちゃけエンジニアじゃない一般ユーザーにとっては、今回のリリースはそこまで大きなインパクトはないのかなーってのが正直な感想です。

コスト減は、AI 導入を加速させる起爆剤になる?

とはいえ。

今回のリリースを「自分には全く関係ない」と切り捨ててしまうのは、ちょっと違うかなとも思ってます。

だって、ChatGPTとかの AI を使うためのコストが下がるっていうのは、「これから AI を導入しよう!」と考えてる企業にとって、とてつもなく大きなメリットだと思うんですよ。

特に、今まで ChatGPTとか AI を活用したくても、コストがネックで導入をためらっていた企業にとっては、今回の価格は魅力的だと思うんです。

「もっと積極的に AI を使ってみよう!」
「多少コストがかかっても、色々試して、失敗しながらでも使っていこう!」

そんな風に、心理的なハードルが下がるんじゃないかなーって思います。

今回の「ChatGPT-4o mini」のリリースは、数年後に振り返ってみるとAI普及にとって結構インパクトのある出来事だったみたいになる気がしてます。

まとめ

「自分には関係ないや」と決めつけるんじゃなくて、多角的な視点で、この現象を捉えてみると面白く映る出来事なんじゃないでしょうか。

今後もAI 企業同士の競争が激化する中で、今回のリリースがどのような影響を与えるのか?これからも、AI 業界の動向から目が離せませんね。


でわでわ、次回の記事で!

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