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【学習しながら愚痴りたい】(英語)リスニングはOKとかHi!しか聞き取れない

蛇足

 読者諸君、ご機嫌よう。英語の勉強を続けているが、さすがに一週間では何も変わらない。受験生だった頃の感覚を少しずつ取り戻していきたいと思う。ひとまず、英語に触れる機会を増やしている。YouTubeには、英語をメインコンテンツするチャンネルがこんなにもあるのだな。彼らの恩恵を受けて、今後も励む所存である。

 英会話教室では、今週末からリスニングの授業が始まった。授業では謎の音を聞かされた。あの音の羅列は何だろうか。ところどころでOKとか、Hi!といった単語が聞こえる。はい、じゃあ問題を解いてみてください。と、先生に言われたが、テキストには問題文と選択肢しか書いていない。何をすれば良いのか分からなかった。

 君子危うきに近寄らず、TOEICではリスニングを全問捨てるべきなのだろう。仕方ないので、私は残り半分の点数の中で戦うことにした。

先週の目標

・単語帳(金フレ)の1~400までの単語を学習。覚えが微妙なものは確実に。
・文法問題を100問やる。
・長文を3つ読む。分からない表現や単語は書き出す

  • 日(休日):単語200、長文一つ

  • 月(有休):単語200、文法25問、長文一つ

  • 火(仕事):朝に単語100、夜に文法25問と朝の復習

  • 水(仕事):朝に単語100、夜に文法25問と朝の復習

  • 木(仕事):朝に単語150(2週目)、夜に文法25問と朝の復習

  • 金(仕事):朝に単語150(2週目)、文法50問(2週目)

  • 土(休日):単語300(2週目)、長文一つ、文法50問(2週目)

達成度

・単語は400語を2週しっかりやることができたのだ。
・長文は合計で6つは読んだぞ。
・文法は後回しにした。結局、全く手を付けなかった。

反省点

・結局、週の最後の方に一気に詰めたのである。
・毎日コツコツやるのは、仕事のストレスとNOTE更新と並行せねばならぬ。容易ではない。
・嫌なことを後回しにした。私の人間性がふんだんにでたな。
・リスニングが絶望的である。ここはまず取り組むべき課題であろう。

今週の目標

・金フレ。最初の400語の中で、覚えがあやふやなもののみ復習だ。
・金フレ。次の300単語を覚えるぞ。
・文法100問だ
・長文は、テキストで授業の宿題分をやるのだ。かつ、精読も行おう。
・リスニングに毎日30分は取るのだ。

  • 月(仕事):朝に単語25。単語1~100を復習。リスニング3パート。文法25問。夜に単語25。文法復習。

  • 火(仕事):朝に単語25。単語100~200を復習。リスニング3パート。文法25問。夜に単語25。文法復習。長文一つ。

  • 水(仕事):朝に単語25。単語200~300を復習。リスニング3パート。文法25問。夜に単語25。文法復習。長文一つ。

  • 木(仕事):朝に単語25。単語300~400を復習。リスニング3パート。文法25問。夜に単語25。文法復習。長文一つ。

  • 金(仕事):朝に単語50。リスニング3パート。文法25問。夜に単語50。文法復習。長文一つ。

  • 土(休日):今週の単語総復習。文法総復習。リスニング復習。

  • 日(休日):英会話授業。授業の復習

今週の愚痴or文句

単語: appoint
意味: 指名する、任命する
例文: I was appointed chairperson of committee
和訳: 私は委員会の議長に指名された。

 どうだろう。この例文はポジティブかネガティブか。諸君はどちらで捉える。
 自ら高みを目指す志の素晴らしい人間は、議長に指名されるべくして選ばれるのだろう。私が議長だ。皆は私を選んでくれ。と、ドヤ顔で驕り高ぶるのである。生まれてこの方、議長であると言わんばかりに。
 私は志が地底に落ちてマグマに燃やされた人間だ。やはり英単語帳の例文とて、ネガティブに見てしまう。委員会の議長に指名……。中学生時代を思い出すな。

 あまり使われることのない多目的室。放課後に各クラスから二人ずつ、生徒たちが集められた。ひと学年に五クラス。それが三つで計30人である。一年生のあまり話したことがない他クラスの方々。二年と三年の先輩。居た堪れない空間であること、この上ない。

「はい、それでは清掃委員会、半年に一度の定例会議を始めます」

 顔を見たことあるだけで、名前も知らない女の先生が口火を切る。

「まず、この会を回してくれる議長を立てたいと思います。どなたか立候補してくれる方はいませんか」

 綺麗に全員が俯く。そして全員が思うのだ。別に今喋ってるお前が回せばいいじゃん。と。

「こんなとこで時間を取りたくないです。どなたか手伝っていただけませんか」

 そして全員が思うのだ。お前がやればこんな時間は取らなくて済むぞ。と。

 私は顔は下に向けながら、眼だけを動かし、前髪の隙間から周りを見渡した。

 おい、野球部の坊主、お前は清掃の時間、廊下ではしゃいでいるのを何度も目撃しているぞ。悪知恵ばかり働かしてないで、ここらでちゃんとした働きを見せたらどうだ。
 おっ。期末テスト学年トップの才媛がいるではないか。頭ばかり回してないで、ここらで会議も回してみたらどうだ。
 待て。滅多に学校に来ない、隣のクラスの不良もどきがいるではないか。丁寧に普通の座り方で会議に参加している。不良は机の上に組んだ足を置くのが相場だと思っていた。もしや、清掃委員会に前のめりなのか。汚い生き方をしてるくせに、周りの環境は綺麗にしたいと、そういうことか……?

 くそ、誰かやるのだ。私は常日頃から徳を積みすぎて、家の玄関をくぐることが難しくなっているため、引き受けることができない。嘘だ。めちゃくちゃやりたくない。誰か……。


 この冷たい空気を打破する手立てはないかと、目をキョロキョロさせていると、一瞬、先生と目が合った。彼女はそれを見逃さなかった。

 「あ、目が合いましたね」

──メ、ガ、アイマシタネ?

I was appointed chairperson of committee.


 ちなみに無駄なことしてないで、勉強しろよという文句は受け付けない。私は無駄を弄び、無駄な人生を謳歌する人間である。

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