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9/7【日記】日本の教育や大学進学についてあらためて思うこと

仕事で、プログラミングを書いたり、社内開発ですがシステムを組んだりしています。 中小企業の社内SEなので、上流工程から下流工程まで1人でこなしていましたが、コツコツと、社内で役に立つものができあがってくると、周囲の協力を得る機会が増え、非公式の小規模なチームができつつある機運まで来ました。

そうなると、複数人でプロジェクトを進めるための知識が必要になり、上流工程を我流でというわけにはいかなくなり。上流工程の入門書を参考に仕事を進めています。

ここで難しい問題にぶち当たっています。 日本の教育の問題です。

昭和のバブルのころは、決められたことを決められたとおりに、指示通り、ミスなくこなす というのが美徳で、その影響なのか、そういう人材を育てるような、いまの日本の教育の構造のままです。

大学進学といっても、学習塾で、試験問題のパターンを詰め込んで、単純作業で、テトリスでもするように、決められたことを決められたとおりにやれる人間が、社会的地位のある大学に進学する側面は残っており。

学閥においても、〇〇博士が言うのだから。という声の大きいものに従うだけで、それが正しいか、真実か 否に関わらず、決められたことを決められたとおりにルーティーンにこなす人が、出世コースに乗ります。

いわゆる、「平成の指示待ち妖怪」のような新卒が量産されてきたわけです。

本来であれば、教育とは、真実を発見し、自分で真実を観察したうえで、何が正しいかを自分で決める能力を養う という かたちであるべきです。

ですが、決められたことを決められたとおりに、言われたことを言われたとおりにする 「平成の指示待ち妖怪」 になるように20年近く教育されてきた人を 自分で考えて何が正しいかを見極める人 にするのに限界を感じています。

決められたことを決められたとおりに、言われたことを言われたとおりにする仕事は、プログラミングで、ほぼ自動化できるので、逆行しているのです。

必要な人材は、自分で情報を集め、何が真実かを理解し、正しい判断で、自主的に行動できる人 なのです。 

いまのところ、なんとかなっていますが。 これからの WEB3.0の時代に、いまの教育のありかたでは、日本は どんどん他国に追い抜かれていくだろうなと危機感を感じています。


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