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なりたいイメージで香りを選ぶ

今日はエッセンシャルオイルの出会いのお話をします♪

あるセミナーに参加した時の出来事です。

講座が終わって、
会場を後にしようとしたときのこと。

1人の女性が車で帰る僕を気遣って、
眠気覚ましのエッセンシャルオイルをプレゼントしてくれました。

手のひらに「ポトポト」と2滴ほど。

ペパーミントの香りがするそのエッセンシャルオイルは、これまで僕が体験したことのないスッキリとした清涼感。

これが僕とエッセンシャルオイルとの
初めての出会いです。

家までの道のり、車を走らせていると
案の定、眠気が襲ってきます。

そんなときにエッセンシャルオイルの
香りが残った右手を嗅ぐと、
一発で眠気が覚めるんです。

そして不思議なことに、
ペパーミントをつけてくれたときの
彼女の仕草や笑顔が脳裏に浮かんできます。

「あの人、良い人だったなぁ〜」
「僕もしかしてあの人、好きかも?!」

香りを嗅ぐたびに彼女の記憶が浮かんできて、
自宅に着くときには、
すっかり一目惚れならぬ
香り惚れ!

実はこれが、
後の妻との出会いです。

香りで人生が大きく変わった瞬間でした。

なぜ、エッセンシャルオイルで眠気が覚めたり
記憶が蘇ったりするのでしょうか?

実は科学的根拠があるんです。
ある研究によれば、香りが脳に到達するまでにかかる時間は0.2秒!

香りは本能的な行動や情動を支配する
大脳辺縁系と呼ばれる部分に、
一瞬でダイレクトに伝わります。

ふとした瞬間に香りを嗅いで懐かしい思い出が、
よみがえったりした経験はありませんか?

それが「プルースト効果」

「プルースト効果」とは、
香りを嗅ぐことにより
その時の記憶や感情が蘇る現象のことを言います。

爆発的に大ヒットした瑛人さんの楽曲『香水』
「君のドルチェ&ガッバーナのその香水のせいだよ」の一節がまさにこのプルースト効果なんです。

自分が記憶に残したいものを、
香りでアンカリング(記憶の意識づけ)
すると長期記憶に残りやすいと言われています。

そして、香りは記憶に残りやすいだけでなく、
周りの人に与える印象を演出できるのも魅力です。

例えば、
シトラスは活発な印象を
フローラルな香りは優しい印象を
オレンジなどの柑橘系は可愛らしい印象を与えやすくなります。

自分のなりたいイメージで香りを選び、
香りの力でセルフブランディングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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