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防災備蓄・ローリングストックを実践しよう!

この度の石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震により犠牲となられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。被災した方々が、一日でも早く安心した暮らしに戻れますよう心よりお祈り申し上げます。

今回の地震でも実感をしましたが、地震が起きたその時は何も出来ない、命を守ることしかできないと改めて思いました。その後の生活を守るのは日ごろの備えが大切です。事業においてはBCPで計画を立てておくことが大切ですが、今回は個人でも出来る防災備蓄についてご紹介します。

◆「ローリングストック」をご存じでしょうか?

普段食べている食品を少し多めに買い置きして、食べたらその分を買い足すことを言います。ローリングストック法とも言われています。
普段食べている食品を期限内に食べきることができ、災害時に、備蓄食料が口に合わなかったり、作り方が分からないなど戸惑うことも少なくなります。

非常食として備蓄している食料は、いざという時しか出番がないので、「食べようとしたら、賞味期限が切れていた」ということはないでしょうか・・・
食べられる非常食を捨てる行為は、フードロスの問題を加速させる可能性もあります。

そういった点も含めて、食品の廃棄を防ぎながらフードロスの減少にもつながるローリングストックが、注目されています。

◆ローリングストックの実践方法

実践方法についてはいたって簡単です。

① 補充する

まずは自宅にある食料をチェックして備蓄するものを決めましょう。

◎栄養バランス
◎使い勝手のよさ
◎家族の人数、好み

この時、手軽さから食事が炭水化物に偏りがちになってしまいます。タンパク質や野菜も取れるように工夫をしましょう。
タンパク質をとるには缶詰がオススメです。

② 消費する

定期的に賞味期限を確認して消費しましょう。ただ、日々賞味期限を確認するのは、、、厳しいです。それを解消するために月1回「非常食を食べる日」を決めて実行します。
これを毎月繰り返していくことにより賞味期限を気にしなくても消費をしていきます。
また、この味は好みだ、好みではない。冷たいままでも食べれる、と判断することもできます。
また卓上コンロとガスボンベを準備しておけば食料の幅も広がります。
もしもの時に温かい食料が食べられることは意外と重要です。

定期的な賞味期限チェックが面倒だと感じる人もいるかもしれません。しかし、被災した際に「食べる物がない」とならないためにも、ローリングストックを取り入れてみましょう。


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お問合せ:https://www.recpos.co.jp/#inquiry

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