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「名もなき世界に、ひかりを」それが私たちリクパーの存在意義です。

このブログリレーも本日で2週目の最終ブログとなりました。
前回のブログでは弊社で初育休を取得した話を掲載しましたが、それからもう4ヵ月が経過しました。私が歳を重ねただけかもしれませんが、「そういえば昔、育休とか取得してたね・・・」という錯覚に陥っています。育休取得までは(上の子の)保育園の送り迎えを一度もやったことがなかったのですが、育休以降は毎日欠かさず保育園までの送迎をやっています。習慣とはすごいもので、今では完全なルーティーンとなっています。

この100話におよぶブログリレーは、各メンバーがそれぞれの目線で、それぞれの捉え方で、綴ってきました。共感する部分もあれば、そうではない部分もあったかと思います。また綴っているメンバーたちも(私も含め)コンディションの波もあっただろうに、極めて前向きに仕上げているのが、リクパーらしいなという印象をもっています。みなさんにとっては、このブログリレーを通して、名もなき当社になぜ人が集い、なぜ頑張っていているのか?ということを垣間見ることができたのではないかと思っています。
 
私が捉えているリクパー像を補足説明すると、決して全国区の大きな会社を目指しているわけでもなく、儲かって超金持ちになりたいという人が集ったわけでもなく、普通よりちょっと頑張っているメンバーがいて、普通よりちょっといい人生が送りたい、そんなものを求めている人が多い気がしています。そんなメンバーの集合体なので「採用で困っている、何とかしてほしい」という相談を受けたら、「(頼ってもらったからには)何とかしたい」という至極真っ当な対峙や体験がみんなのモチベーションの根本にあるのではないかと思っています。

でもたまに「この仕事の意味は何なんだろうか?」、「もうこんなことやってられるかっ!」などと思い悩んだり怒ったり、投げ出したくなることは誰しもにあります。「今、この仕事の先にあるもの」が突如見えなくなるといったこともあります。仕事にしても、自分の将来にしても迷うこともあります。(私のような近視眼的な人間と一緒に時間を共にすると、更にこの部分が見えにくくなります。思い当たる方・・、誠にすみません)
また、100名程度の小さな発展途上の会社なので、自分たちが手掛けているものが世の中に対してどのような波及効果(影響)があるかといった手応えを十分に感じることができなかったり、物事が思い描いたように進まずに落胆したり、霧が晴れないことが続くこともあります。加えて、激変する外部環境に合わせて機動的に変化・進化できるコンパクトな組織体というのもあり、全体として向かう方向が大きく変わることはないのですが、個人としてはあっちいき、こっちいきと終わりなき混沌の旅路・・・を歩み続けていたりもします。
 
そんな当社のような地方の小さな名もなき企業が、新たな仲間を迎え入れ、前向きな脱皮を重ね続け変化しつづけることで、九州の地元の企業さんからスポットライトを浴びる、そして今後も「人さえいれば、もっと輝ける」という地元の企業さんの後押しする存在でありたいと思っています。ここ最近では、デジタル領域のHR‐Aサービスも、潜在能力の塊のような中堅メンバーたちの存在もあり、そのような存在であり続けることのできる基盤は少しずつ整いつつあるのかなと思っています。おそらく終わりなき混沌の旅路はDNAでもあるので、今後10年も20年も変わりはないと思いますが・・・。笑
 
目の前にいるたった一人のお客さんから目を逸らさず、しっかり寄り添えるやさしさを忘れないために、私たちはもっと強くならないといけないと思っています。まとめにはなっていないですが、「なもなき世界に、ひかりを」が私たちリクパーの存在意義です。
 
リクパーP u r p o s e
「名もなき世界に、ひかりを」


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