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小脳性認知情動症候群(CCAS)をSTとして見る

こんにちは!ST小笠原です😊

皆さんは小脳の障害といえば、どんな症状を思い浮かべますか?
パッと思い浮かぶのは、‟失調”など運動機能の障害ではないでしょうか。

しかし、実際に患者さんと関わっている中で、高次脳機能障害を伴う方を経験されたことはないでしょうか?
それはもしかしたら「小脳性認知情動症候群」と言われるものかもしれません。

そこで今回は、小脳性認知情動症候群(CCAS)について概要をまとめ、STが深く関わらなければならない、コミュニケーション障害と併せて見ていきたいと思います。

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