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前回は咳嗽の吸気相について、前々回は誘発相のアプローチについてまとめていきました。
回復期の病院で働いていると、脳血管疾患により中枢性顔面神経麻痺を呈し、構音や嚥下に支障を…
私たちの身体は,様々な痛みを感じ取ることができます. 対応する患者さんからの訴えとしては…
前回は咳嗽の誘発相へのアプローチをまとめました。 今回は、誘発相の次の段階、『吸気相』へ…
近年、パソコンやスマートフォンの普及が増え、一家に一台、一人一台持っているのが当たり前の…
対象者さんに息苦し様子が見られる. 酸素飽和度の数値が上昇しにくい. 寝ているよりも,座った方が息苦しさが軽減するようだ. このような場面に遭遇したことはあるのではないでしょうか. 「息苦しさ」がある状態では,機能訓練を思うように進めることは難しく,対象者さんもリハビリどころではない状態だと思います. 今回の記事では,呼吸苦と胸水の関係に注目した記事となります. 以前の「心不全」の記事とも繋がる内容でもありますので,明日からの臨床に繋がれば幸いです.
咳嗽は誤嚥性肺炎を防ぐとても重要な機能です。咳嗽は第1相(誘発)、第2相(吸気)、第3相…
はじめに 「左側の食器を見つけられない」 「車椅子自走時、左側によくぶつかる」 etc… 左半…
本格的な夏が始まり,とても暑い日が続いていますね. 夏が始まると,ニュースでよく目にする…
リクライニング位は,摂食嚥下機能が低下した方に広く適用される姿勢です.摂食嚥下障害の分野…
はじめに【ワレンベルグ症候群】 STやSTを目指す学生であれば、嚥下障害の領域で必ず勉強する疾患ですね。 臨床の中で対応する頻度は高くないかもしれませんが、知識がないと、評価の仕方や訓練の進め方も曖昧になってしまいます。 実際の臨床の場では、教科書通りの臨床像を呈する場合とそうでない場合もあります。 今回は、ワレンベルグ症候群における嚥下障害の知識を復習していきましょう。