摂食嚥下、動作分析、高次脳(失語)の知識と技術を提供することを心がけています

臨床を少しでも困らなくするヒントを提供できるように努めます。 臨床現場と教育現場のPTとSTで運営しています。

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発声と嚥下の中枢神経系制御

STの先生方であれば、呼吸や発声が嚥下機能とも関わりが深いことはイメージがしやすいと思います。 例えば、喉頭挙上範囲が低下している嚥下障害の方に対し、発声訓練を行ったり、舌の運動能力を鍛えるために構音訓練を行ったりなど、呼吸や発声訓練と嚥下の訓練は共通している点も多いようです。 しかし、実際、発声時と嚥下時に使われる筋肉は同じでも、使われ方は本当に全て一致しているかどうかは疑問が残ることろです。 この領域に関しては研究がまだ不十分ともされています。 今回はまとめとして、

    • ブローカ野とウェルニッケ野をみつける

      失語症の代表格であるブローカ野とウェルニッケ野。 この2つを、MRIで同定する方法についてみていきたいと思います。 大脳基底核や視床の同定の仕方については以前まとめていますので、そちらを参考にしてください。

      • 息苦しさを理解する①

        生命活動を維持する上でとても重要な呼吸. 臨床の場面でも,「息が早い」「呼吸が浅い」「苦しそう」と呼吸に関わる,身体の変化を見ることは多いと思います. 以前の記事で胸水の影響による呼吸への影響について解説をしましたが,今回の記事では呼吸に関わる三つの機能に触れ,特に「呼吸器系」について解説したいと思います. この三つの機能について少しでも理解できると,目に前にいる人がなぜ苦しんでいるのを理解するヒントになると思います.

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          座位姿勢の介入・工夫【本編】

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        • 言語聴覚士のためのNOTE
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