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「捨てる」系の片づけ本には気をつけた方がいいかも(双極症)

 時折「片づけたい」という気持ちが起こり始めます。
・「断〇〇」の片づけ
・「ときめき」で決める片づけ
・「ミニマリスト」
・『フランス人は10着しか服を持たない』などの本
に影響されてきました。つい最近もマンガの片づけ本をAmazonで買いました。

 先日も図書館から借りた片づけ本を読んでいました。(こういう本は「これをしなさい」「あれをしなさい」と明示されていて、自分で考えなくていいからラクなんですよね。)

家から巣立った人の物をいつまでもとっておくのはよくない。

某本より

という部分を読んで、「そうなんだ!じゃぁ捨ててあげなくては!」と思って捨てようとしていました。
 ただすぐその手を止められたのは幸いでした。
 (誰の言葉を信じているの?)
 (この筆者に会ったこともないのに)
 (本に書いてあるからって、信じなくていいんだよ)

 「その人の物は、その人が捨てればいい」私はそう思っています。捨てるのはすごくカンタンです。「ごみ袋30個も出しました!」と書いている人もいます。
 一方買うのはとても大変です。お金がかかりますから。それは片づけ本には書いていないのが常です。

 素直な人や、双極症の躁気味の人、またウツ気味で何かに頼って良くなりたいという気持ちが出ている人は、「捨てなさい」「捨てるといい」という片づけ本には気をつけた方がいいかもしれません。


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