【エッセイ】冷房のありがたみ
今日、冷房のありがたみを知った。
夏には毎日お世話になる冷房だが、普段からありがたみを感じることは意外と少ないのではないか。
昨日の夜にちょっとした停電が起こった。あれっと思ったものの、すぐに復旧して特に影響はないようだった。録画していたテレビ番組が少しの間途切れたぐらいだ。そう思ってすぐに眠りについた。
朝起きてみると少し異変があった。いつもより暑い。それだけだが、普段冷房をつけたまま寝ている自分にとっては大きな変化である。
だが、エアコンは動いている。風がでている音もする。今日は外が涼しいから、エアコンの効きが悪かった。そう思っていつも通り朝食を食べ、在宅勤務を開始した。
朝は割と外気温も低く、問題なかったが、日が高くなるにつれて室温も上がっていく。室温は29度だ。暑い。しかしエアコンは動いている。
これは何かおかしい。そう思ってエアコンをよく見ると、運転ランプが点滅している。これは何かよくないことを表しているのだろう。
一度、電源を落として再起動しても点滅は直らないし、電源プラグを抜いても、エアコンからでる風は生ぬるい。
ちょっと室外機を見てみよう。そう思って覗いて見ると、室外機のファンが回っていない。ああ、死んでしまった。そう思った。
一瞬絶望したものの、私にはインターネットという強い見方がいる。そう考え直し、「エアコン 運転ランプ 点滅」、とか、検索した。
かいてあるじゃないか。電源プラグを抜いて1分待ちましょう。と。
やったよ。一分は待ってないかも知れないけど、電源プラグ抜くのはやったよ。
だが、藁にもすがる思いでもう一度やってみる。
すると、冷たい風が出るではないか!運転ランプが点灯するではないか!室外機のファンが回るではないか!ありがとうエアコン!あなたの大切さ、ありがたみは一生忘れない!
暑さに耐えてよく頑張った!感動した!
っと今日は特に書くことが無かったので、エアコンが直っただけの話をだらだらとかいてみた。身のない話を書いていくのも、悪くない。
〈今日手に入れた武器〉
停電後の家電の不調時は電源プラグを抜いて1分待て!
※さっき瀧本哲史さんの本を読んだ影響です。
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