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1分で読める映画マガジン 〜her/世界でひとつの彼女〜

1分で読める映画マガジン❗️編集長のヒロフミです❗️🎞
このブログを読むことで、作品の知らなかった一面に出会え『気になっていたのでみたくなった』『もう一度見てみたい』と思えるように書いています😊


今回はAIと恋に落ちる映画『her/世界でひとつの彼女』です!^^

冒頭にまずはこの映画は
・本当の愛とは?に興味がある方
・近い未来(人工知能)に興味がある方
・パートナーとの関係がうまく行っていない方
におすすめの映画です❗️

この作品は、
人工知能などの近未来的な要素がある上に、恋愛ストーリーとしてもみれます!そして、『愛とは何か?』を問われる哲学的な要素も入っています

テーマが盛りだくさんなだけに賛否両論分かれる映画です。個人的には人の温かさや愛を感じる本質はなんなのか?を考えさせられるとてもいい映画だと思いました👫

近い未来に、起こりそうな文化問題をこの作品は先取りしてテーマとして扱っている映画だと思いました!

her/世界でひとつの彼女について

この映画は2014年06月に上映された今から5年前の映画です!😳
第86回アカデミー賞(R)オリジナル脚本賞受賞をしている名作になります!

監督をつとめたスパイク・ジョーンズは、映画監督・脚本家・プロデューサー・俳優などマルチな活躍をされる一流の監督です!🎥
俳優としては、『ゲーム』『スリー・キングス』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などの名だたる作品に出演しています

あらすじ

近未来のロサンゼルス。セオドア(ホアキン・フェニックス)は、他人の代わりに想いを伝える手紙を書く“代筆ライター”。長年一緒に暮らした妻キャサリン(ルーニー・マーラ)に別れを告げられるも、想いを断ち切れずにいた。女友達のエイミー(エイミー・アダムス)は彼を心配して友人を紹介しようとしたりしてくれるが、彼はそんな誘いも断り傷心の日々を過ごしていた。
そんなある日、人工知能型OSの“サマンサ”(スカーレット・ヨハンソン)に出会う。出会うといっても実体をもたない彼女は、コンピューターや携帯画面の奥から発せられる“声”でしかない。けれど“彼女”は、驚くほど個性的で、繊細で、セクシーで、クレバー。セオドアは次第に“彼女”と仲良くなっていき、イヤホンで“彼女”と会話をする時間を誰と一緒にいるより自然に、幸せに感じるようになる。仕事中相談をしたり、夜寝る前にささいな会話をして笑いあったり、携帯のなかに“彼女”を持ち出して外出したり旅行をしたり・・・。サマンサにとってもセオドアを通じて見る世界は新鮮で刺激的で、やがて二人は恋に落ちるが――。
引用:Filmarks映画情報 https://filmarks.com/movies/55484

her/世界でひとつの彼女感想【ネタバレなし】まとめ

すごく良くできている作品だなと思いました_| ̄|○
最後の結末は詳細にはいうことはできないけれど、『よくよく考えてみたらそうだよね』という心をキュッと掴まれるような切なさがありました😢

私はこの映画で、
人間味あふれる人工知能か
機械のように冷めたい態度の人間か..

どっちが人間らしいとよべるのかな?と考えさせられました😌
『人工知能にしかできないこと』と『人間にしかできないこと』はきっとあるはず。人間らしくあるために僕たちは今何を大事にすべきなのかを問われるような映画でした。


まとめ

ストーリーの中に、AIのサマンサと会話できなくなって焦るセオドアが情けない姿を見せる場面があります。そのシーンはつい映画の中のストーリーだと他人事としてみがちです。しかし、そのシーンは現代の街にあふれているスマホ依存症の人々と同じ光景をみているようでした📱

それは作中にエイミーが『恋愛は社会に容認された狂気』といっていました。肩身離さず持ち歩いているスマホの依存性は恋愛と同じく社会に容認された狂気なのかもしれませんね😂

現代ではスマホにいるAlexaやSiriが身近にいる人工知能ですが、
近い将来その人工知能に恋をする人も出てきたりして😮

ではまた次回!👋

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