オズの魔法使い。なぜか時々観たくなるのは？

子ども達が小さな頃に大好きだったオズの魔法使い。
何度観てもやっぱり名作ですよね。
当時はビデオをレンタルして観ていました。
懐かしい！

ネット検索していたら、たまたまオズの魔法使いについての記事を発見。
この作品について書かれている方はたくさんいらっしゃいますね。
でも、皆さんそれぞれに観点が違うところが面白いです。

皆さんは、好きな映画やドラマなど、何度も観たくなる作品はありますか？
好きな映画や共感できる映画は、人それぞれに違いますよね。
それは、その中の登場人物や状況に自分自身を投影しているからです。

家出を試みた主人公の女の子ドロシーは、旅の途中で様々な個性を持つ登場人物と出会います。
知恵が欲しい案山子、心が欲しいブリキ男、勇気が欲しいライオン。
各々の欲しい物を手に入れるために、4人で偉大な魔法使いに会いに行くことになりました。

とうとう偉大な魔法使いに会うことができたのですが、その人物も、本当は魔法を使うことができない普通の人間でした。
4人は魔法使いに願いを叶えてもらうことはできなかったのですが、旅をする中で、欲しい物は既に自分自身の中にあったことに気付いたのでした。

足りなかったのは、何だったのでしょう？
現状への不満ばかりに目が向いて、既に持っているものと当たり前の日常にある小さな幸せに気付いていないだけだったのかもしれません。
必要なのは、自分を信じる気持ちと一歩踏み出す勇気。
それさえあれば何でもできるかも…？！？！