見出し画像

恵方巻きが売り切れ。を売る側から考える

今日恵方巻きを買いに行ったら、
1本もありませんでした。
うそー。
そんなにみんな食べる?
おうち時間の象徴なのでしょうか。

恵方巻きがめちゃめちゃ
食べたいわけじゃないので、
それは別にいいんですけど、
作って売る側からしたら、
この空っぽの棚は破壊力があります。

マーケティングの仕事をしていると、
販売計画の立案と進捗の確認は不可欠です。

もっと調達しておけば、卸値が○円として、
この棚に全部置いたら数はこれくらいで、
そうすると利益がこれだけあがったのに…と
計算するクセがつくようになりました。

私は新企画の担当なので、
計画通りに物事が進むなんて奇跡です。

開発スケジュールは遅れるし、
営業は商談まとめてこないし、
デザイナーは勝手なこと言い出すし。

あれやこれやがあって、
計画通りにいかないわけですが、
会議の場でフルボッコになるのは
マーケティング担当です。

しまいには本題と関係ないことまで
言われはじめ、
一応神妙な顔して聞いていますが、
なんだそれ。と思っています。

こういう不公平感のようなものが
フツフツと溜まっていく音は日に日に
大きくなっていきます。

欠品すれば営業から文句を言われ、
過剰在庫になれば物流から文句を言われ。
フツフツフツフツ…。
360度スピーカー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?