身近な存在に心配る大切さ
Netflixで人気の韓国ドラマ【セレブリティ】
とにかく主人公のソ・アリちゃんが可愛かった!
ファッションも見応えあった!
これ以降はネタバレ含みますので、ネタバレせずに見たい方はスルーしてくださいね。
華やかな光の部分と、妬みに満ちた闇の部分の対比が、エキサイティングに描かれていて、飽きずにずっと見られちゃう作品で、人間の嫉妬は本当に恐ろしい…と感じつつも、展開は痛快だったりする。
元々はセレブだったのに、父親の会社の倒産で貧乏になってしまったソ・アリが、インフルエンサーの世界で人気者になっていく中で、その人気に嫉妬するライバル達に足を引っ張られたり、アンチコメントの餌食にされたりするんだけど、どんなに辛い目にあって傷ついてもへこたれない。
逆に、辛い目にあう度に、それを糧に強くなっていく。
でも、そんなソ・アリが、膝から崩れて落ちて、心折れてしまう場面がある。
それは、匿名の誹謗中傷コメントをした人達が逮捕された中に、最も心を許し信頼していた親友がいたこと。
その親友は、化粧品の訪問販売をしていた頃の同僚で、インフルエンサーになりたての時からアリをずっと支え続けて、ファッションブランドを立ち上げた時も力になった秘書。
貧乏な時から共に苦労をしてきた存在なのに、いつも光が当たるのはアリだけ。
「なんでアリばっかり…」
アリの成功の陰で、彼女の小さな嫉妬の芽は着実に育っていく。
アリは、目の前の敵と闘うことに気を取られて、一番身近で大切な存在のことを、当たり前だと思い過ぎてしまった。
その事に気づいて、アリも反省するし、親友も反省して、その関係はより強固になっていくのだけど、見ていてとても教訓になった。
当たり前にそばにいてくれる存在。
自分の幸せが、その存在によって支えられていたことを、失って初めて知る…すっごくありがちだよね。
でも、ありがちなのに忘れがち。
だから手遅れになる前に、ちゃんと自分の身の周りの存在のこと、しっかりと気にかけないとね!
親しい存在だからこそ、言葉遣いには気をつけた方がいいし、ちゃんと感謝も伝えないと!
そんな教訓になった作品でした。
それにしても何気ないハイブランドの着こなしの数々…ため息ものでした!
上の写真だってさりげない着こなしなのに、胸元にブルガリのビーゼロワンペンダントの重ね付け♡
シンプルに見えて、めっちゃ贅沢なファッションが、目の保養にもなりました!
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