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人を傷つけるのはいつだってド正論

 音声アプリVoicyを聴いていると、メモしたくなる気づきがいっぱいある。
 でも、いつも何かをしながら耳だけ傾けているので、メモる余裕がないまま、フレーズだけが心に残っていて、誰がどんな話しで言っていたのかを覚えていない。

 という前置きをして、今日のタイトル【人を傷つけるのはいつだってド正論】という、どなたの放送かは覚えていないけどフレーズが心に残っているので、それについて書きます。

 このフレーズが耳に入った時、「それや!」と膝を打ちたくなった。
 私もかつてはそうだった。
 若気の至りで自分の正論を振りかざしていた愚かな過去がある。

 そして、自分の正論という刀⚔️で、相手の正論⚔️と、チャンチャンバラバラ戦っていた時代があった。
 無意味な私の戦国時代。
 戦いの後には、無数の心の傷と虚しさ以外の何も残らなかった。

 そして時は流れ、己の正論は風と共に去った。

 ぐうの音も出ないド正論って、いったい何だろう。

 ド正論にぐうの音も出せない相手は、それでも納得できない心と、ド正論通りにいかない己を自己否定して病んでいく。

 そして、正論で相手にぐうの音も出なくさせた側も、相手が納得しないどころか、ただただ反感を買っているだけという結果に愕然とする。
 「なんで?自分は正しいことを言ったのに」
 「あなたの為に良かれと思って言ったのに」
 と、腑に落ちない感情を抱き続ける。

 そもそも!この世に正論なんて存在しない事に、気づかなきゃいけないよね。

 私は気づいたよ。
 この世に正論なんてないってこと。
 流石に年の功だ。

 ロシアだってウクライナだって、パレスチナだってウクライナだって、みんな自分達の正論の元動いている。
 それを遠くから見ていて、どちらが正しいかなんて思えない。
 ただただ多くの被害が出ている事に、胸を痛めるばかりだ。

 声帯炎の後遺症で、まだまだ場末のスナックのママみたいな状態だから、あえてそれ風に、やさぐれて言わせてもらえば…
「正論で生きていけるんだったら、誰も苦労しやしないよ…( ´Д`)y━・~~」

 やさぐれた台詞がオチで、甚だ申し訳ありませんが、Voicyから流れてきた共感するフレーズについて、備忘録としてしたためてみました。

 忘れない内に、今心に残っているフレーズも書いておくので、それについて次回も書いてみたいと思います。

 さぁ〜て、次回のサザエさんは〜
 『ジャッジ癖を減らす』
 『グローバルは身近な生活から』
 『銀行が病んでいる』
 でお送りしま〜す🎵うふふふふふ〜

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