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【広場恐怖症】だったのか〜

 私は30年近く前にパニック障害を発症した。
 夫のモラハラと娘の幼稚園ママ達との軋轢が原因だった。
 その後10年ほど引きこもって、執筆などをしながら徐々に徐々に回復していった。

 ところが、自分では「後遺症か?」と思えるような、不思議な不安症状が今もある。

 例えば…
 車の運転はできるけど、高速道路は不安で運転できない。
 長〜いトンネルも同じく。
 どちらも、人が運転する車に乗っているのは大丈夫なのに。
 それから、長い登りのエレベーターと、スクランブル交差点が苦手だ。

 そんな不安症状に名前があった事を、今日Voicyで精神科医の方の放送を聴いていて初めて知った。


広場恐怖症とは↓

広場恐怖症とは、強い不安に襲われたときにすぐに逃げられない、または助けが得られそうにない状況や場所にいることに恐怖や不安を抱く状態です。 多くの場合、そのような状況や場所を避けたり、多大な苦痛を感じながら耐えたりします。

ウィキペディアより

 パニック障害と併発する事が多いそうで、「死ぬかもしれない」と恐怖を感じて過呼吸などの症状が出るパニック障害の方は良くなったけど、併発した広場恐怖症はまだ治っていなかったのね〜。

 それでも、高速道路や長いトンネルを避けるとか、長いエレベーターを避けるのは問題ないし、スクランブル交差点も、渋谷にはもう行かなくなったし、行動をちょっと気を付ける程度だから大丈夫。

 自分の不安症状に名前があったことで、自分が変じゃないと思えて気持ちが楽になった。

 私はきっと軽い方だと思うけど、生きていく上で、いろんな不安を抱えている人って、本当に多いと思う。
 だから、世の中には「普通」とか「変」とかなくて、人それぞれだからって思って、自分にも他人にも、心は広く持ちたいですね!

 本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 暑い日が続きますので、どうぞご自愛ください。

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