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ハイポトニック飲料とアイソトニック飲料の違いって何?

スポーツや筋トレをする際にスポーツ飲料水が大活躍しますが、その飲料水にも種類があり、それぞれ飲むタイミングや吸収速度が違います。

今回はそれらについて学んでいきましょう。

スポーツ飲料水は大きく分けて2種類に分類されます。
一つが「アイソトニック」でもう一つが「ハイポトニック」です。

アイソトニック飲料水

成分が体液に近い飲料水で、人間の体液の浸透圧とほぼ等しい飲料水。
効率よく体内に吸収されるように調整されています。
糖質が全体の2.5%~8%のものがアイソトニックと呼ばれる。
糖質を多く含むため長時間の運動のエネルギー源になる。

<飲むタイミング>
・練習、試合の一時間前
・大量に汗をかいたとき

<商品例>        <糖質>
・アクエリアス       4.7%
・ポカリスエット      6.2% 
・ゲータレード       6.3%
・グリーンダ・カ・ラ     4.9%
・ビタミンウォーター    4.7%

ハイポトニック飲料水

体液よりも浸透圧の低い飲料水。
水分が腸管で速く吸収される。
糖分が少ない分カロリーも低く、減量中に向いている。

<飲むタイミング>
・練習、試合中・後
・減量中の水分補給

<商品例>        <糖質> 
・アクエリアスゼロ     0.7%
・VAAMウォーター     0.7%
・アミノバイタル      2.8%
・ラブズスポーツ      3.4%
・アミノバリュー      3.6%

糖質は水分の吸収を促進する効果がありますが、糖質濃度が濃いほど胃での滞在時間も長くなってしまいます。

発汗量の多い特に夏場はハイポトニック飲料水の方が適しています。

飲み物によって糖質の量、吸収時間の違いがあることが理解できましたか?

引き続き学びを深めていきましょう(^ ^)


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