見出し画像

不動産にまつわる“永遠のテーマ”シリーズ「持ち家」について

これからの住まいを考えるタイミングが訪れた際に、自分にとっては賃貸か持ち家か――どちらが見合っているのか気になる方はいつの時代も多いものです。不動産においての永遠のテーマでもあります。

こんにちは!編集チームの鈴木です。不動産投資を通して豊かな未来の実現をお手伝いするコンシェルジュ「ReBIRTH株式会社」の公式noteへようこそ!
このnoteでは、不動産投資、金融、経済、貯蓄、資産運用などについて、今さら聞けない基礎知識から、明日役立つ専門的な情報まで、わかりやすく簡潔に発信しています!

不動産投資コンサルタントとして、長年考え抜いてきましたが、最初に申し上げますと、正解はありません。個々人の考え方や価値観によって異なるものですので、まずはそれぞれの賃貸とデメリットを知りましょう。

*以前に、賃貸については解説をさせていただいたので、合わせてご覧ください!

持ち家のメリット

1.資産になる(自分で所有できる)

当然ながら、持ち家は自分の資産(所有物)になります。家賃を払っても自分の資産にならない賃貸住宅とは異なり、将来的には子どもに残すか売却するなどの選択肢も生まれます。立地や需要によっては購入時よりも価値が上がることさえあります。

2.外観や設備、間取りなどを比較的自由に変えられる

注文住宅の場合、外観や内装、設備を自由にデザインできるため、自分の理想に近い家に住むことができます。建売住宅や分譲マンションでも、賃貸住宅よりも設備や内装の自由度が高く、リフォームも可能な場合があります。

3.住宅ローン完済後は固定費を抑えられる

住宅ローン完済後は毎月の返済がなくなり、固定費の出費を抑えられます。退職して収入が減少する時期などに住宅ローンの完済時期を合わせると、資産の取り崩しを防ぎやすくなります。ただし、分譲マンションの管理費や建物のメンテナンス費用、固定資産税などは住宅ローン完済後も必要です。

4.住宅ローンの団体信用生命保険を利用できる

団体信用生命保険(団信)は、住宅ローンの債務者が死亡または所定の高度障害状態になった場合に、保険金によって住宅ローンの残債が完済される制度です。上乗せ金利などの負担なく加入できる場合もあります。ある意味「保険」とも考えられる制度です。

持ち家のデメリット

1.間取りや住む場所が固定される

持ち家の場合、賃貸物件とは異なり、気軽に転居することが難しいです。ライフスタイルの変更に対応するのが難しい場合もあります。

2.建物のメンテナンスを自己負担する必要がある

建物や設備のメンテナンスは全て自己負担となります。修繕や修理にかかる費用が急に発生することがあり、家計にも影響を及ぼす可能性があります。

3.火災や自然災害などのリスクへの対応が必要

火災保険や地震保険などの加入が一般的ですが、保険料の負担が生じ、カバーしきれない部分は自己負担となります。

4.固定資産税などの税金が発生する

固定資産税や都市計画税などの税金が発生します。住宅ローンの返済だけでなく、税金の支払いも含めた資金計画が必要です。

まとめ

総合的に見ると、持ち家の場合はコスト面での自己負担が多いものです。一方で、ライフスタイルに合わせた住みやすさを生む住宅選びをできることがありますね。


今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。いかがでしたでしょうか。

私たちReBIRTH株式会社では、皆様の資産形成についてのコンサルタントをさせていただいており、皆さまに見合った不動産投資をご提案いたします。将来への不安や資産形成に関するあらゆるご相談にも応じます。お手伝いできることがありましたら、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

◯このnoteでは、不動産投資ひいてはお金にまつわる知識をお伝えしていますが、ReBIRTH株式会社では、それぞれのご状況やご希望、お悩みなどを個別にお伺いします。いつでもお気軽にお問い合わせください。

★医師の方に向けた投資のノウハウやアドバイスについては、こちらのマガジンを日々更新しておりますので、ぜひフォローしてください!

◯2023年4月、代表の森田が初の書籍を出版しました。
特にご要望の多い医師の方向けに、医師ならではのお金の悩みに寄り添う不動産投資の入門書です。堅実に資産を増やし守っていく資産形成の極意が1冊にまとまっています。研修医の方から、大学病院教授様、開業医様まで、多忙な医師の方こそ必見です。Amazon他、全国の書店で好評販売中となっております。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?