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【R28:WORKS】3人の個性が煮込まれた、バラエティ豊かな楽曲群を召し上がれ

Vo.&Pf.響アスカ、Ba.ヤンタカ、Dr.ゆうぞうによる3ピースバンド、ラムシャンク。シンガーソングライターでもある響アスカが作詞作曲し、ヤンタカとゆうぞうがアレンジを加える。彼らの楽曲作りと、CDやグッズの詳細に迫った。

楽曲制作と代表曲について

ラムシャンクのオリジナル楽曲は、全てVo.&Pf.の響アスカが作詞作曲している。

「思いついたものをボイスレコーダーで録って、みんなに送って、スタジオで合わせながらアレンジを決めています」。

Dr.ゆうぞうは、彼女の曲作りについて「ずっとバンドでやっていた自分からすると、興味深いですね」。

「バンドだと『ボーカルが作詞、ギターが作曲』とか、なんならライブの予定を組むのも、グッズを考えるのも分業制です。でもシンガーソングライターは、全部一人でやるんですよね。根本的に、考え方や動き方が違うなって感じています」。

ライブでのセットリストにも違いがある。

「特に俺は、コンセプト色の強いバンドを長くやっていたので、ライブのセトリって毎回ほぼ同じなんですよ。でもシンガーソングライターさんは、ライブごとに変えるのが普通ですよね。響アスカさんは作曲のペースも早いし、色んな引き出しが合って、面白いです。自分が今まで持っていた『バンド』のイメージが覆されることが多いので、一緒にやっていて楽しいし、相乗効果が生まれているなって思いますね」。

そんな彼らは、23年1月までに約16曲を作ってきた。

「代表曲は何ですか?」と訊ねると、首を捻りながら「やっぱり最新曲の『蒼のステージ』ですかね」と答えてくれた。夢に向かって進む希望に満ちた歌詞と、その世界観を真っすぐ表すようなメロディが眩しい楽曲だ。

「この曲は『アニソンっぽいのを作ろう』って決めていたこともあって、ジャケットのイラストもアニメ調になっています。アニソンバンドになりたいわけじゃないですが、個人的に好きなので、影響は受けていますね」。

とはいえ、他の楽曲も、まんべんなく聴いてほしいという。

「ラムシャンクは、ファミレスで結成したバンドですから」と、ゆうぞうは笑う。「ファミレスって、色んなジャンルの料理があって、みんなが好きなものを頼めて、どれも美味しいですよね。うちも、そういうバンドでありたいんです」。

あくまで最新曲として、『蒼のステージ』を前面に出しているが、どの楽曲も同じくらいの「看板メニュー」なのだ。

3人の個性が煮込まれた楽曲群を、ぜひ聴いていただきたい。

CDやグッズについて

こう結成以降、月1回ほどのペースでライブを重ねているラムシャンク。YouTubeチャンネルでは、そのライブの映像や、MVなどを見ることができる。

「コロナもあったし、がっつりライブをできないなかで、どうやれば私たちの活動を知ってもらえるのか、試行錯誤しながら頑張っています」。

2021年10月16日には1st Single『雷鳴』をリリースした。

「これは元々、私がソロとしてやっていた曲です」と、響アスカは振り返る。「ラムシャンクを結成する前に、ゆうぞうさん達にサポートをお願いしたとき、初めて3人で演奏した曲なんです。みんなの思い出の曲という意味でも、最初のCDとしてリリースしました」。

10月25日には、YouTubeにてMVを公開。11月15日からは、各種音楽配信サービスにて配信も開始している。現在は、22年10月2日に発売した2nd Single『蒼のステージ』とともに、ライブ会場やWEB SHOPにて販売中だ。

CD以外のグッズも見逃せない。響アスカがデザインしたマスコットキャラクター『シャンくん』のTシャツやタオル、マスクなど、普段使いしやすいものが揃っている。

「シャンくんは可愛いので、ぜひ広まってほしいですね」と、Ba.ヤンタカも一推しだ。

ライブはもちろん、YouTubeやグッズを通して、彼らの魅力を感じてほしい。

text:momiji 

Information

各種音楽配信サービスにて配信中!

2023.5.14(Sun) Open 17:00 Start 18:00
LAMBSHANK 2nd anniversary LIVE
〜初めてのワンマンやってみた〜

[会場] 真昼の月 夜の太陽(東京都新宿区大久保2-6-16 平安ビル地下1F
[料金] 前売¥3,000(+1drink) / 当日¥3,500(+1drink)
[出演] ラムシャンク

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