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あまりテクニカルでないIT業界のサラリーマン。厄年が終わりました。 2021年秋に40…

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あまりテクニカルでないIT業界のサラリーマン。厄年が終わりました。 2021年秋に40代で転職して新天地で荒波に揉まれる日々を過ごしています。 平凡なIT系サラリーマンの転職にまつわるあれこれを書いていきます。

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このブログについて ~平凡なIT系サラリーマンが40代で転職するまで

関西のパッとしない私立大学を卒業し、 氷河期ど真ん中の20世紀末に中小IT企業に入り、 リーマンショック直前にアラサーでユーザ系IT企業に転職し、 コロナ禍のど真ん中に40代半ばでとあるSIerに転職した、 平凡で出世もしていない、でもちょっと波乱はあったサラリーマンのお話。 程々にフェイクを織り交ぜて、ここ数年ぐらいの悲喜こもごもを書きます。たまに「そんなやつおらへんやろ~」と突っ込みたくなるかもしれませんが、ホンマに突っ込みたくなるような出来事も色々あったので・・・そん

    • たまには昔の話をしようか

      突然ですが、前職に入社した頃の話をします。 重い話ですが、今はそこそこ元気に働いてますのでご心配なく。 1.1回目の転職 就職氷河期のど真ん中で中小IT企業に新卒で入社した私は、30歳手前でユーザ系IT企業(とあるメーカーの子会社)に転職しました。リーマンショックの直前、景気が少し回復していた時期で、氷河期世代の転職を「リベンジ転職」と呼ぶ人もいた時期です。 当時は結婚して間もない頃。年収も少し上がり、やりたかった仕事が出来る、と希望に胸を膨らませていた・・・のですが、

      • 「以上で退職手続きは終了です」

        お疲れ様でした、と言われるまでの道程は本当に長かった。並行で入社手続きもあったので二重苦。当時は「離婚してすぐに再婚したらこんな感じかな」と不謹慎なことを考えていたものです。 ありふれた内容で恐縮ですが、 今回は転職までのステップをダイジェストでお届けします。 1.入社試験~入社の意思表示 前の記事でも書きましたが、最初から応募する会社を決めていたのでエージェントを通さずにWebサイトから応募しました。流れはこんな感じです。 1) 書類選考 2) 1次面接(オンライン

        • 「楽しそうに仕事してたやん」

          何度も言われました。何故そんなに楽しそうに見えたのか不思議でなりませんが、不幸そうに見えるよりは良いか。いや、不幸そうに見えた方が何か手を打ってもらえたのか。今となっては分かりません。 コロナ禍でリモートワークが中心になっていたこともあり、チャットで退職をご報告することが多かったのですが 「ええええええええええええええええええええええええええ」 という文字列をたくさん見たことも良い思い出です。 今回は退職のご挨拶をした時の反応をまとめてみました。 1.同じ部署のメン

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        このブログについて ~平凡なIT系サラリーマンが40代で転職するまで

          「他社に内定を頂きました」

          上司に告げる退職理由は大体これだと思います。でも実際は、そこにたどり着くまでの道程が本当の退職理由。私の場合はこんな流れでした。 1.やりたい仕事が無くなった 諸般の事情で会社の方向性が変わり、それまでじっくり腰を据えてやっていた仕事が否定され、無くなりました。 幸い評価や給与は下がらず、次のミッションも設定されたのですが、40代という大切な時期に、精神的にもキャリア的にも大きなダメージを受け、モチベーションを失ってしまいました。 2.将来の自分への期待が無くなった

          「他社に内定を頂きました」

          「マジで!?辞めんの!?」

          お世話になった方々に退職のご挨拶をする度に沢山の人に言われました。 そんなにびっくりせんでも・・・というぐらい良いリアクションをして下さる方も多く、途中からちょっと楽しくなっていきました(悪趣味) ■私は典型的な”辞めなさそうな社員”でした。 私はある企業のIT子会社に勤めていました。会社の給与水準はそこそこ、私自身の人事評価もそこそこでした。人間関係もそこそこ築けていたと思います。 私は一流企業に引き抜かれるような逸材ではありませんし、社内で失業するほどの落ちこぼれで

          「マジで!?辞めんの!?」