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大学生にとっての「オンライン◯◯」はいいことばかり-授業・就活・人間関係-

つい半年ほど前までは、オンライン◯◯と聞くと「あやしい」「こわい」「質が低い」そんなマイナスなイメージをもっていませんでしたか。
オンラインで出会った人=知らない人とされ、学校でも知らない人(オンラインで出会った人)とは会うなと言われた人も少なくなかったはずです。

しかしコロナを機に、オンラインのイメージは強く変わりつつあります。「便利」「安心」「気軽」など、生活に好影響を与えていますよね。

オンラインが根付いてきた生活で、わたしたち大学生はどう過ごしていけばいいのか、この半年間を振り返って考えてみました。

オンライン授業

大学生といえば大学の授業。課題が増えたり、友達と勉強ができなくなったり、オンライン授業がもたらす影響はいいものではなかったでしょう。わたしも課題をつねに一週間分ためていたり、オンデマンド授業は公開期間ぎりぎりにみたり、タイムマネジメントに苦労しました(今もしている笑)。
オンライン授業の資料作成に時間がかかるなど、先生たちの苦労も絶えないようです。

では、このオンライン授業をどうポジティブに捉えるか。それは、好きな時間に、好きなだけ受けられる点だと考えます。今までは時間が決められ、時間内に聞き取り、板書をメモする。体調が優れなかったり、お昼ご飯後の眠い時間帯も目をこすりながら受けていたのではないでしょうか。もったいない60~90分を過ごすより、集中できる時間に短く受けた方が効率的だと思いませんか。

また、質問がしやすい点もオンライン授業のメリットです。
なかなかオフラインの授業の中でみんなの前で質問をすることは勇気がいるかもしれません。しかし、オンラインではその場でチャットを用いて聞けるので、質問するハードルがさがったのではないでしょうか。

プリントの整理もしなくて済むかもしれません。わたしも購入予定ですが授業の資料(PDFなど)をiPadを用いて書き込んでいけば、テスト前に見直すときに楽ちんです:)

オンライン就活

一番不安である就活。不景気だと世間では騒がれており、就活生であるわたしたちはどうしたらいいのの一点張り。この時期にはじめている方も多いのではないでしょうか。

わたしはわけあって2年生の12月から就活をしていました。コロナがはやりはじめた2,3月はオンラインのイベントに積極的に参加をしていました。その中で出会ったのが、現在お世話になっているインターン(正確にいうと学生社員らしい)の代表です。とあるグループチャットに「事業立案について話しませんか」と気まぐれに投げたところ、「話したいです」と返信をしてくれたうちの1人でした。

この気まぐれな行動がなければ、今わたしはなにをしていたのか想像がつきません。はっきり言って奇跡だったと思います。もちろん、その時画面越しにあったのが初めてです。

コロナだから、不景気だから、家にいないといけないから、となにもしていなかったら始まりません。今ではSNSもあります。とにかくオンライン上でいろんな場所に足を運んでみるといいかもしれません。別に何かをしようとしなくてもいいです。「進路にまよっていて」などの相談から始まるのもいいと思います。もしかしたら、そこから自分のやりたいことが見つかるかもしれません。新たな出会いがあるかもしれません。オンラインだからこそ、普段は会えない人と会えるチャンスがあるかもしれません。

わたしは、ひょんなことで知り合った代表のもとで卒業後も働いているかもしれません(絶賛迷い中。同じように迷っている方がいましたらお話しましょうね)。

オンラインマッチング

これ。みなさんも使ったことがあるのではないでしょうか。いわゆる出会い系です。ひと昔までは、あやしく悪いイメージでしたが今では普通のようです。

自粛期間が続いたからこそ、出会いを求めている人にはもってこいのサービスかもしれませんね(わたしはまだ利用したことはありませんが)。

オンライン発信

Twitterやnoteで誰でも発信できる世の中です。自粛期間になってからTwitterを本格的に使い始めた人もいるのではないでしょうか。自分の思ったことをなんでも共有できるし、それこそDMをして3,4人とzoomで話したこともあります。普段はつながれないような社会人の方とつながれる点は大きなメリットですよね。

Twitterはフォロワー数やいいね数に囚われがちですが、自分のアウトプットにその二つの数字が勝手についてくるくらいの気持ちでいいのではないかと思います。なぜかというと、数字にこだわると発信を拒んでしまうからです。Twitterの運用方法やマーケティング、ブランディングというワードは巷で流行っていますが、大学生だからこそ気にしなくていいと思います。別に共感されない=間違ってるのではありません。発信したもんがちです。

最後に

このように、オンラインはいいことばかりです。もちろん、オフラインの方がいいことだってあります。しかし、今の時代に寄り添っていく方法を考えると、オンラインのことをぐちゃぐちゃ言っているのではなく、むしろこの環境を利用してみてはどうでしょうか。

わたしは、オンラインで知り合った仲間がたくさんいます。オフラインでは会えなかったかもしれません。この環境に感謝しながらこれからも利用していくつもりです。

もしかしたらあなたともオンラインの繋がりができるかもしれませんね…!!


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