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「残業なし」の働き方が健全な状態とは限らない。

「わたしって、どんな働き方がいいんだっけ」

これは最近よく考えるテーマで、どんな働き方が自分のモチベを維持できるのかをよく模索している。

入社当初からこれまでは「効率の良さ」を1番に、土日はパソコンを絶対に開かないし、会社の見込み残業時間を超えないようにしていたし、この働き方が自身の満足度につながっていると思っていた。

しかし、仕事に慣れが出てくる2年目になると、「この働き方って会社のルールに縛られてないっけ?本当に自分のモチベが維持できているんだっけ??」と疑問が出てきた。

というのも、元々極めたいと思ったことにはのめり込むタイプで、閃いた時には夜も眠れないほど自律神経が過敏になるほどであり、
仮に今仕事にのめり込んでいるとすると、強制的にシャットアウトされている環境自体が実はストレスなのではないかと思ったからである。

そして、おそらく答えは「そもそも今の仕事を極めたいと感じていない」だと思っており、自分の中で面白みを感じていたレベルまで今は到達してるのでは?(だから極めたいが薄れた)との仮説がある。もちろん、今ある仕事が世の中から見て完璧かと聞かれるとそうではないし、自分より優れた方はたくさんいるので、仕事ができるようになった=到達した、ではない。

どちらかというと自身への満足度に近く、それ以上のゴールを見せられたとしても、正直わくわくしない自分がいるのだ。

わたしの健全な働き方は、「やりたいときに一気にやり(120%)、やりたくないときはやらない(0%)」という、サラリーマンとして甘ったれた考えを持っているわけだが、でもこれを実現させたい欲が日に日に増してきている。そしてそのためにやることとして、わたしの答えは「雇われ側ではなく、雇い側になること」である。

正直、考えたいときは46時中仕事のことを考えられる。ただ、ときに身体が追いつかなくなるため、強制的な休息が必要なのが、これまでの自身をみてきたときのパターン。
ちなみに、これまで熱中して考えていたことは「体育会×キャリア」の話である。

もうこの話については長く語れる自信があるし「こうやりたい」イメージがひしひしと湧き、関連する書籍は(論文も含め)ほぼ目を通してきた自信すらある。つまり、この仕事を今のメイン仕事にしたいのだ。

この考えは、同じ会社で働く人以外の、個人事業主をしている友人や、平日土日かかわらず仕事に打ち込む(気持ちのいいくらいに)友人を見てきたからだと言える。どこかで羨ましさを思っており、彼らに気付かされていたのだ。

気付かされたからには、明日の月曜日から行動を変えていきたい。失敗してもいいから、のめり込むことをやりたい。こんだけやりたいことがはっきりしてるなら尚更、やらせてもらいたい(社内で無理なら外部でやるくらいの意気込みだ)。

という宣言として、ここに記しておくことにする。

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