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【メモ】三角関数は不要かについて

藤巻議員のツイート


議事録

第二百八回国会衆議院予算委員会議録 第十五号
令和四年度二月十四日

藤巻委員
「(前略)それから、例えばサインやコサイン、微分積分、これらは専門領域を扱う大学での学習分野なのではないでしょうか。私自身、高校生の時、、朝から晩までサイン、コサイン、勉強しておりましたが、大学入試の翌日以降、一度も使ったことはありません。もちろん、三角関数、人類の英知のひとつであることは十分に理解しておりますが、限られた貴重な高校生の勉強時間の中でやる必要が果たしてあるのでしょうか。
私個人としては、丸暗記よりも、考え、思考する力を身に着ける教育、専門領域の知識よりも、社会に出てから必要な知識、例えば、金融教育や基礎医学、ITの活用のような、より人生に役立つ実学の方向に学習指導要領を大幅に変更していくべきだと考えておりますが、今後の文科省のお考えをお聞かせください。」

末松国務大臣
「(前略)このため、来年度から年次進行で実施されます高等学校の学習指導要領では、例えば家庭科で、将来を見通した生活における経済の管理や計画の重要性について指導することとしています。また、情報科におきましては、情報セキュリティーを確保する方法や、情報モラル、情報技術の適切な飼うようについて、保健体育科におきましては、生活習慣上とか現代の感染症の予防について指導することとしているところでございます。また、実際の指導にあたりましても、生徒同士が対話を通して学びを深める場面であるとか、実社会から問題を見出して解決策を考える場面を取り入れるなど、授業の工夫を行うように求めているところでございます。(以下略)」

第一類第十四号 予算委員会議録第十五号 令和四年二月十四日
https://kokkai.ndl.go.jp/minutes/api/v1/detailPDF/img/120805261X01520220214
2022-06-05

要約

三角関数、微分積分などは社会に出ても使わないので、専門領域を扱う大学で扱えばよいのではないか。これらのことを高校で学ぶ優先度は低い。
高校では、思考力を身についけることや、社会に出てから役に立つ知識を学べるようにすべきではないか。例えば、金融教育や基礎医学、ITの活用など。
上記のような内容に、学習指導要領を大幅に改定すべきだと考える。

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