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教育実習のとき,大事にしようとしていたこと

自分の原点に立ち返る時間をつくろうと思いました。


◎教師の仕事について,まだあまり知らなかった頃の自分は,どんなことを考えていたのか。

◎そのとき,大事に思っていたものを,今の自分は大事にできているのか。


この2つが知りたくなったからです。



まず,観察,参加実習日誌から,振り返りたいと思います。

(言葉の使い方が未熟な面もあります。ご承知おきください。)

「発言する児童は本当に積極的なのか」について自分の意見を書きたいと思います。児童の中には発言しただけで満足してノートを取らない子もいますし,発言しない児童でもしっかりと自分の考えをもっている児童もいます。なので一部分だけで児童のことを判断するのではなく,多角度からその児童を見て判断することが大切だと思いました。

1回目の記録を見ると,児童を多面的に観察する大切さや児童との接し方が中核にあったようです。


次に,教育実習の1回目について,振り返りたいと思います。

結局,その子にとって学びがあったのかわからなかった
A君の新たな一面を見ることができてよかったです。
自分もしっかり児童が反応しなかった場合,反応を引き出せるような働きかけをしていきたいです。
長い期間にわたり,しっかり先入観をもたずに細かい点まで児童を観察してくことでその児童について深く知ることができるのだと思いました。教師にとってこのことはとても大事なことだと思います。
クラス全員のことを見ようとしても雰囲気だけでその授業はどうだったのか判断することになってしまい,曖昧な反省となってしまいます。なので,決めた児童について詳しく見て,その事実から授業はどうだったのか反省することの方が有益だと思います。
強い問いをもたせるには,日ごろから児童を観察し,児童にあった発問をすることが大切だと思います。

教育実習の際は,選んだ二人の子にとって学びがあったのか,その理由を事実から説明することに大変難しさを感じた実習でした。


振り返りを通して,今大切にしたい「個」につながる部分が多いと感じました。そして,今になっても問いかけてくれるものが多くあります。充実した実習だったことを感じるとともに,忙しい中時間を作ってくださっていた担当の先生の有り難みを感じます。


今,7年目を迎え,やるべきことや,やりたいことが,多くなってきました。そんな中,日々を過ごしていると,大事にしたいものが埋もれてしまうときがあります。

ただ,自分が教師をしているのは,やっぱり目の前の子ども「一人一人」のためということに今回気付けました。一人一人の全てを知ることや分かることはできないと思いつつ,自分が大事にしたい一人一人を大事にできるよう,これからも考え,実践し,学び続けていきたいです。


ぜひ,大学時代の現在地と今の現在地を比べてみてください😌

最後まで読んでいただき,ありがとうございました。

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