本当の気持ちで生きること
私は、どちらかというとコミュニケーションを取るのが苦手な人。
それは、人とのものでもあり、
実は、自分自身とのものでも、同じことが言える気がしています。
ここ一年くらい、メンターであり、師事する方からコミニュケーションに大切なことを学び、スピリチュアルワークであるチャネリングの基礎なども学んでいます。
そのメンターとは、
日本リアルスピリチュアル協会の橋本ゆみさん。
リアルスピリチュアリストとして、人が生きていく中で直面する多種多様な課題を、心理学やアカシックリーディング、高次元の存在たちとのコミニュケーションなど、さまざまな角度から解消のお手伝いをされたり、また、そのスキルを伝承していく講座を主催されたりしています。
深〜く、でも楽しく活動されていらっしゃる方で、とてもお世話になってます。
気になった方は、ホームページを見ていただくとよいかもしれません。
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ちょうど今、高次元の存在たちとコンタクトをとるチャネリングという手法を使って、ハイヤーセルフのアドバイスを受け取る練習を、日々取り組んでいるところ。
つい先日、ハイヤーセルフから受け取ったメッセージから得たものに意識を向けていくと、そこに感じていたものは、孤独感でした。
幼少期から、なかなか親に自分の気持ちを受け取ってもらうことができなかった私は、親との関係の心理ワークなんかにも取り組んだりしていたのですが、思ったようにうまくはいかない。
そんな中、メンターからのメッセージの中で、
「中には、コミュニケーションという交流ではなく、話の噛み合わないまま互いに喋り続けて盛り上がる人々、伝わるかどうかよりも、自分が喋ること優先の人々もいる。」
というものが目に入り、
私がうまくいかないのは、そんな人しか周りにいないからだ!
なんて都合のいい解釈をして、自分を省みることをしない時間もありました。
ただの被害妄想…、独りよがりでした…笑
(メンターが、ただ「そんな人もいるよ〜」と教えてくれたメッセージを、私が都合よく解釈して独りよがっていたのでした…。)
ですが、
それってなんか違うぞ?
そう感じた先に、今の私なりの気づきがありました。
それは、
私が本当に欲しいもの、欲しい感覚を、ちゃんと声に乗せて、言葉にして、相手に伝えているのだろうか?
そんなことでした。
そう言えば、そもそも私は、周囲の顔色をうかがい、そのときに求められている(と自分では思っている)正解を探して生きてきた感覚があります。
だって、人と違う(かもしれない)生き方って怖いですもん。
嫌われたくない、仲間外れにされたくないって思っちゃうし。
でもこれって、意識は外側、つまり自分以外のものに向いてますよね?
自分の内側、自分の感覚や本質にはちっとも向いていない。
体はいても、自分がそこにいない。
発する声や言葉に、自分の気持ちが乗っていないんですね。
どうしても、周りに当たり障りがないように、
傷つかない伝え方、当たり障りのない「伝え方」にばかり気を揉んでしまっていたんです。
そこで生まれた言葉、この世に出した言葉、相手に届けた声は、果たして自分の本当にしたいこと、本当の気持ちをどれだけ表現できていただろうか。
きっと、周りの顔色ばかりうかがって、自分自身の本当の気持ちを汲み取ることをしてこなかったんですね。
いくら言葉を発しても、このままじゃ周りの人や外の世界に伝わりにくい(伝わらない)ですよね。
そして、ここでとても大切なことがあると思うんです。
言葉にして伝えるためには、
自分自身が自分の本当の気持ちを知っていること
が大前提だということ。
自分は本当はどうしたいのか?
どうありたいのか?
ってことですよね。
伝え方の技術は、コミュニケーションを助けてくれる大切なツールではあるけれど、本当の交流は、技術の奥にある、
自分の本当の気持ちを発したり、
相手の本当の気持ちを受け取ったりしているかどうか
というものも、大切な要素の一つではないかと思うんです。
これまでの私は、船の舵を自分で放り投げたまま、孤独の海に自ら飛び込んでいながら、コミュニケーションの相手に対して、
受け取ってくれないじゃないか!
なんで受け取ってくれないんだ!
とわめいていただけのよう。
生きるために大切なもの。
それは、
自分自身の本当の気持ちとの対話(コミュニケーション)で、自分の本当の気持ちを汲み取ること、そしてそれをアウトプットすること。
私のコミュニケーションが苦手っていう状態の奥には、自分の本当の気持ちとの対話不足があったようです。
本当に孤独感を感じ、寂しがり、本当の気持ちを汲み取ってくれないという怒りや悲しみ感じ、嘆いていたのは、自分の内側の奥の方にいる、「本当のわたし」なのかもしれない。
いじけている原因は、わたしの気持ちを汲み取りきれないでいる、自分にあるのかもしれません。
自分の本当の気持ちに意識を向けて、それを世界にアウトプットしていけば、自然と自分が自分であるようになっていくんじゃないかな、と今は思っています。
学びやワークを通じて、少しずつ固まっていたものが緩んで、少しずつ自分の内側にあるものを汲み取ることに意識を向けるようになったと思っていたけれど、本当にまだまだでした…。
私は、わたしや相手の本当の気持ちを汲み取る人でありたいと、そう思って、実践を重ねる日々です。
本当はどうしたいの?
そう自分に問い続けながら、まずは感じたものをできるだけそのまま世界に表現していこうと思います。
それが、自分として生きる第一歩なのかもしれないな〜と思う、今日この頃です。
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