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やっと1社内定頂きました!【うつ病】

こんにちは。こんばんは。今日は掲題の件について呟いていこうと思います。

今年の3月から就職活動を開始して4か月目でようやく1社内定を頂きました!非常に長かったですね泣。現状、トータルで80社程応募しましたかね。エージェントさんからは選考通過率が10%ほどですと言われていたので、楽観視していましたが、「全く通らなくない??」という印象でした。

今回、初めての障害者雇用枠での就職活動でしたが、重要なポイントは下記3点なのかなと感じました。

  1. 障害者雇用だからといって手を抜いてはいけない

  2. 体調管理を徹底して行う

  3. 主治医の先生や支援員、友人知人と相談する

その前に簡単な自己紹介をします。
私は2018年に大学を卒業しまして、新卒で医療機器メーカーに営業として就職しました。入社4年目を迎えた頃に上司のパワハラや長時間労働(残業70時間程)、人事異動などが重なりうつ病となりました。そこから休職・復職を2度繰り返し、前職を退職しました。現在は就労移行支援に通っています。

そんな背景を踏まえたうえで上記3点について書こうと思います。

  1. 障害者雇用だからといって手を抜いてはいけない

結論、大変失礼ですが、障害者雇用枠であればすぐに就職できるであろう、となめきっていました。
私は大学時代の就職活動は20社ほど受けて2社内定を頂いていたような状況だったので、大手に行くとかでなければ就職はできるのだな、という感覚を持っていました。そこで今回障害者雇用枠で就職する際も、経歴書も比較的きれいだとエージェントから言われていたし、前職ではバリバリ仕事をこなしていた(仕事ができていたかは別問題)ので、障害者雇用枠ならばすぐに就職先はみつかるものだと思っていました。1か月程度で何社か内定を貰えるくらいに考えていました。非常になめくさっていますね。今の自分であれば当時の自分を殴ってやりたいですもん。
応募を20社、30社と進めていくうちに、正社員雇用が非常に高いハードルなのだと痛感し、同時に「あれ?俺ってそんなに求められてない?ていうか仕事を選ぶ立場にないかも??」と思うようになりました。それはそうですよね。新卒でもない自分にそんな正社員としていい給与を払ってくれるはずがないか、と思いました。
そこからは正社員雇用を諦め、契約社員で正社員登用実績がある会社を選んでいきました。大手の方が障害配慮を受けやすそうだなという思いから、大手の求人に応募しまくりましたが、惨敗。書類すら通りませんでした。正直、ショックが出かかったですね。「前はちゃんと働けてたんだよ!」と主張したくなりましたが、職務経歴だけみると2度も休職したので、入社してもすぐにやめるかも、というリスクがつきまとうのでしょう。
そこから再び、仕切り直して、応募書類を支援員と相談してブラッシュアップしたり、面接に備えて想定問答集を作成したり、面接練習や就活イベントにも積極的に参加しました。その結果、少しずつ書類が通り始めてきました。
そこで思ったのは、障害者雇用だからと言って、就職活動の厳しさは一般就職と変わらずなのだなという点と就職活動は真摯に前向きに取り組むべきだなと感じました。

2.体調管理を徹底して行う

就職活動をしていてやはり病気の影響で疲れてしまうことが多々ありました。それこそ渋谷や八重洲KSTEPでの体調管理を徹底する事、就職活動のスケジュールに余裕を持たせ共有する事、をするようにしていました。おかげで体調が悪くなることもありましたが、希死念慮や朝起きられないといった最悪の症状を起こすことなく就職活動を進められました。
追記:就職活動で1社面接に進んだ際に、17時から有楽町で始め、終了が20時ということがありました。面接内容も、人格否定的な内容を多く含んでおり、「なんでこんな会社が障害者雇用なんて行っているのだろうか??人がいなさ過ぎて障害者に頼っているのかな??」という感じでした。結果、面接が終わってから1週間ほどは言われた言葉が頭を離れず、落ち込み状態が続いてしまいました。こういう会社も世の中には存在するので、自分の体調が悪化した際はこういう回復行動をとる、など体調管理を徹底する必要があるなと感じました。

3.主治医の先生や支援員、エージェント、友人知人と相談する

正直、障害者雇用枠での就職活動は分からないことが多すぎて、誰かに相談をしないと進められないこともあります。私が一番痛感したのが、通院頻度についてです。私は今年の5月までは週1回の通院頻度でした。それを応募書類に記載をしていたのですが、全く書類が通りませんでした。そこでエージェントに相談したところ、「通院頻度が原因で落ちてますね。体調懸念で落とされている可能性大」とのこと。そのことを主治医に相談したところ「私の治療方針に何か文句でもありますか??」とのこと。正直、前職の営業で医者にはトラウマがあるので自分で何か意見を言ったりするのが怖くてできませんでした。それもエージェントに相談したところ「そうしたら支援員と通院同行してもらったら??」と。そういう手段もあるのか、と思いました。すぐに支援員に依頼し、主治医と面談・相談したところ(主治医の先生は少し嫌がっていましたが)通院頻度が2週間に1回に減りました(主治医によると過去に2回も休職を繰り返していたので慎重に治療を進めていたとのこと)そして応募書類にも通院頻度が減りましたと記載し、応募したところ、書類が通り始めました。正直、こんなことで書類が通るなら最初から言ってくれればよかったのに!と非常に思いましたが、逆に言って頂けていなかったら今でも面接にも至っていなかったかなと。感謝感謝ですね!!

このような形で3点が障害者雇用枠での就職活動では重要だなと痛感しました。この後も就職活動は引き続き続けて、内定を頂いた会社の中から吟味していこうと考えております。同じ障害者雇用で就職活動を始める方、始めようとしている方の何か助けになれば幸甚です。みなさん頑張りましょう!!

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