見出し画像

REALITYでのアルバイトを振り返り【卒業】

こんにちは!サーバーチームでアルバイトをしているのぶつねです。
REALITYのブログは今回初めて書くのですが、最初で最後のブログになるかもなので僕のアルバイトの全てを書けたらなと思います。
内容としては、アルバイトでどんなことを経験できたかなどになるので興味ある方の参考になれば幸いです。

はじめに

まず初めに、僕がREALITYに携わるようになった背景などを軽く説明していきたいと思います。
就職活動で来春からグリーに内定が決まり、人事の方から"内定者アルバイトがあるからどう?"って言われたのがきっかけでした。期間としては10月から3月の6ヶ月間で大学の研究室と両立して働いていました。
アルバイトの配属先はREALITYのサーバーチームとなりました。REALITYのサーバーはGo言語で構築されていたり、社内用管理ツールではTypeScript(Vue、Node)で構築されています。しかし、自分はサーバーサイドを経験したことはなく、当時の自分のスキル的にはUnityの経験のみであり、全くの無知な状態から始まりました。

自分が担当した業務内容は、主に社内用管理ツールの開発業務だったり、たまにアプリのサーバーのことも広く開発していく感じでした。それぞれの業務内容はあまり重くなく、小さいバグ修正や要望であったりの"やってくれると嬉しい"といったものでありました。タスク自体、未経験の自分にとっては無理なく、スキルアップにつながるような内容だったため、とても充実した内容でした。また、大学の研究室も不定期に入ってきてしまうことがあったため、時間の調整ができとても働きやすかったと思います。

以下では自分の行った業務内容の中で印象にあるものをいくつか紹介していきたいと思います。

FAQページのデザイン修正

一番見せてわかりやすいのはこちらのページからアクセスできるFAQページのデザイン修正をしていました。旧デザインの画像を撮っておくのを忘れてしまっており、比較ができないのが残念ですがこのページの全ての新デザイン反映を担当していました。
FAQ(Frequently Asked Questions)とは簡単に説明するとユーザーの質問について回答し、よりユーザーがサービスを使いやすくなるために必要なものとなっています。
REALITYでは全世界に向けて発信しているサービスとなっているので、他言語対応が必要であるためZendeskというサービスを用いていました。そのため、web開発の知識+Zendeskの仕様の2つの知識が必要でした。
最初に説明した通り私はwebの知識(html, css, javascript など)もないのに加えて、Zendeskというサービスも知らなかったので、任された直後は現状のコードとZendeskのドキュメントと向き合い、どういう仕組みでFAQページが作られているかを理解するのに苦戦しました。
また、Zendesk社内でもあまり使われていないサービスであり、参考になるのが公式のドキュメントのみだったので、自分で考える力などが鍛えられたと思いました。スマホ用のアプリなのでレスポンシブなwebとスマホに対応したUI開発が難しく、何度も端末で検証したり苦戦していました。

また、この業務内容は自分1人だけでなく、デザイナーさんやマネージャーさんなどとコミュニケーションを取る必要があったので、業務をどう進めるかなど、社員になったときにどう業務を進めるかなどを疑似体験できたのでとても印象に残っています。

既存のAPIの更新

次は実際にアプリで使われているAPIの処理を新しい処理に更新するといった内容です。この処理自体の互換性はあるのですが、実際にアプリでも使用されている処理なので、影響範囲や互換性など開発する際にいろいろな考慮する部分があったので、サーバーの機能開発のノウハウを経験できた良い機会だと思いました。
また、この更新の際にAPIのレスポンスのシリアライゼーションをjsonからprotobufに変更する必要があったので、Go言語の知識だけでなく、protobufについても経験できました。

現在時刻で公開されているデータのみを表示するフィルター開発

最後は社内用管理ツールで使用している機能で現在公開中のイベント・ゲームなどのみを表示するようなフィルター開発を行いました。
REALITYでは全世界で多種多様なイベントやゲームが公開されており、数も多いので一覧ページなどで現在公開されているデータが認識し辛い問題がありました。
また、社内用管理ツールではJST(日本標準時)を採用している一方、データベースではUTC(協定世界時)を採用しているといった時系列が異なっているため、適切に処理できるように気を遣う必要がありました。
この開発では、REALITYが世界で使用されていることを改めて実感できましたし、内部で時系列をどう処理していたかなどを知れたので楽しかった内容でした。

最後に

たった半年のアルバイトでしたが、REALITYがどう作られているかを知ることができ、サーバー未経験の自分にとって充実した業務内容となりました。JOIN当初と比較してもエンジニアとして圧倒的にスキルアップができ、参加してよかったなと思っています。未経験なのに幅広いジャンルのタスクを任せていただき、日々成長を感じられる楽しい開発でした。

REALITYでは未経験の自分に対して手厚く面倒見ていただき、わからないことや困ったことなどをチャットで聞くと必ずレスポンスをくれたり、詳細な補足情報なども教えていただけたので、とても働きやすく成長しやすい環境だなと感じました。

もし少しでもREALITYに興味があればこちらからカジュアルに面談や相談などはいかがでしょうか?大学からエンジニアを初めたのですが、圧倒的にエンジニアとして成長できる環境がここにあると思っています!
このリンクから自由にエントリーできるのでよろしくお願いします。

来月からグリーで働き始めるにあたって、まだ配属は決まっていませんがもし、REALITYに配属されてもどってこれたらREALITYについてや、どんなことをしているのかなどをこのブログでもっと発信できればと思っています!
またみなさんにお会いできる日があれば、よろしくお願いします!