広告代理店にホームページ制作を依頼する時に気を付けたいことについて
ホームページ制作を専業で営んでいるホームページ制作会社も存在しますが、ホームページ以外の広告についての依頼もまとめて行なうのであれば、やはり広告代理店に任せる方がいいでしょう。
広告代理店にホームページ制作を依頼する意味
ホームページ制作のようにデザインに特化したなど、既に形が決まっているのであれば、正直な話、広告代理店に任せる必要はありません。
逆に広告も含めてホームページの提案をお願いしたいと考えるのであれば広告代理店が良いでしょう。
ホームページ制作会社であれば、「制作だけ」で利益を出さないといけないのに対して、広告代理店であれば、広告は値引いてもらえるとか、ホームページ制作で値引きなど、担当者の腕次第ですが、柔軟な価格対応をしてもらえることも多いです。
広告代理店の裏事情
広告代理店には様々なものがありますが、主要で有名な総合広告代理店を列記します。例:電通、博報堂。
広告代理店の中にはホームページ制作部隊を内製化できていないところも少なくありません。
取引先に電通が入っているホームページ制作会社は、基本的に電通からWEB制作の仕事を請け負っていると考えて差しつかえないでしょう。
自身の経験では電通の中でも電通東日本や電通西日本など複数の会社があるため、それらの会社が外注していることは比較的有名です。
「電通」にホームページ制作を依頼したのに、同じビルに同居している中小のWEB制作会社が制作をしていた!なんて冗談のような本当の話もなくはないと言えます。
もちろん広告代理店の立場として考えると、広告を代理するので、あくまでもホームページ制作はメインではないと考えると外注すること自体は違法でも何でもありません。
ただし発注側の立場から考えると微妙といえば微妙です。広告代理店が仲介することになるので、当然ですが、仲介手数料のようなマージンが発生します。
ホームページ制作依頼は結局どうすればいいの?
直接、ホームページ制作を外注しているか?内製化しているか?を聞くことは難しいと思います。
そこで魔法の言葉を伝授します。
「御社ではホームページ制作は何人くらいのスタッフがいらっしゃいますか?」と聞いてみてください。
この言葉で営業担当者が詰まったり、曖昧な回答になった場合は広告代理店がホームページ制作を外注している可能性が極めて高いです。
但し、営業担当者の心象が悪くなって値引きは控えようと考える可能性も否定はできないので極力、サラっと自然に聞いてみるといいと思います。
最後に…
結局は反響が出るホームページができれば良いので、総合広告代理店でもホームページ制作専業の会社でも任せることはどちらでもいいのかもしれません。
ただし業種ごとに特徴はあるので、不動産のホームページ制作事例は忘れずに確認しておくべきだと思います。
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