担当エージェントはどう決まる?
転職活動を始める時、誰もが転職エージェントのサービスに登録すると思います。その時に気になるのが、担当の決め方。
今回は、どのような流れで担当エージェントが決まるのか解説します。
求職者がエージェントサービスに登録すると、、
⇨登録する際に面談の希望日を答えると思いますが、実はこの時に担当が決まっていると言っても過言ではありません。
実はこの時、エージェント会社で求職者の面談希望日とキャリアアドバイザーのスケジュールを確認します。
もちろん、能力の良し悪しではなく、純粋にスケジュール的に合うかどうかをもとに担当を振り分けているのです。
そして、意外と単純かもしれませんが、実はもう1点重要な要素があります。
それは、求職者の年収、職種、住所です。
リクルートやdodaのような大手人材紹介会社(エージェント会社)では、求職者の年収、職種、住所に合わせて、組織が構成されているのです。
例えば、以下のような振り分け方が想定されます。
年収700万、営業職、都内
⇨首都圏ハイキャリア営業職担当
年収500万、営業職、関西
⇨関西営業職担当
年収450万、公務員、東北
⇨エリア地域その他担当
人材紹介会社によっては、ハイキャリア組織にベテランを配属させることもありますが、概ねどこの組織にもベテランから新人まで配属されています。そのため、担当エージェントがベテラン、そこそこ経験値がある中堅、未熟な新人、どれに当たるかは正直運要素があります。
もし初回面談後、担当と合わなければ担当変更ができる。
⇨意外と知られていませんが、求職者がエージェント会社に担当変更を伝えれば、担当者を変えてもらえます。
やはり人対人の仕事なので、合う合わないは一定発生します、、(マネージャーは悩まされていますが笑)
担当変更を伝えると、1営業日以内にエージェント会社から連絡もありますし、裏で誰が担当をするのか、社内で動きがあります。
エージェント会社にとって、求職者が自社経由で転職を決めてもらえないと利益にならない。
そのため、エージェント会社は真剣に対応をします。
しかし、ある種クレーマーみたいな求職者も一定発生するため、その場合は社内で噂になることもしばしば。
結局は、真剣に転職活動をする人には、しっかりとサービスを提供しますし、そうでない人にはそれなりの対応をするのがエージェントです。
もし、担当を変えたいときは、理由も丁寧に添えて伝えましょう。
そして、1番知っておきたいこととして、エージェントは転職のプロであり、求職者が経験してきた業務のプロではない。
そのため、業務知識やアピールしたいポイントは自分から伝えて、転職活動でどうアピールするかはエージェントに頼りましょう。
うまく活用することで、転職活動を充実させましょう。
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